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ボケだけじゃダメ!ツッコミの重要さも教えてくれるコメディアニメ『ガブリールドロップアウト』

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元声優であり、元芸人(2つ目に所属した事務所で転向させられた)でもあるすやまたくじです。
今回はコメディアニメ『ガブリールドロップアウト』の感想レビュー評価・考察について。

動画考察・感想・評価:ツッコミの重要さを教えてくれるアニメ『ガヴリールドロップアウト』(約5分)

コメディアニメ『ガヴリールドロップアウト』とは?

ガヴリールドロップアウトとは、2017年に放送された天使と悪魔が人間界に下り、そこでの生活を描いている日常系コメディアニメ。

原作は漫画ですね。

一応、正体は人間には秘密、天使 対 悪魔の構図も多少はありますが、コメディ作品らしくその辺はフワッとした仕上がりとなっております。

 

主要キャラクターの大半はボケキャラ

コメディアニメらしく、ガヴリールドロップアウトではボケの人材が豊富。

特に主要キャラクターのガヴリール・ラフィエル・サターニャのスリートップがその中核を担っています。

主な特徴をまとめると、

  • ガヴリール・・・主人公。天使学校の首席で品行方正だったけど、人間界でネトゲにハマり堕天使へ。普段はやる気がない失礼キャラ。が、怒るとかなり暴力的。

  • ラフィエル・・・天使学校の次席。パッと見は優等生。でも中身は人のトラブルや揉め事を見て喜ぶサディスト。特にサターニャいじりが大好き

  • サターニャ・・・ガヴリールを勝手にライバル視している悪魔。根拠のない自信と持ち前の勢いで次々とボケを繰り出すこの作品のエース。ガヴリールやラフィエルに頻繁にからかわれたり激しいツッコミを受けることも。

特にサターニャは強烈!

おバカで勢いがあるキャラなのでボケの手数も多ければ、一撃必殺の強烈なパンチも持っている。

さらに、ガブリールとラフィエルなどからのいじりもあるので、サターニャ一人でガヴリールドロップアウトのボケの半数は繰り出しているのではないでしょうか。

 

一方、ツッコミキャラは人材難

ボケキャラが充実している一方、ツッコミが不足しているのがガヴリールドロップアウトのネック。

まあ、主要キャラ4人3人がボケキャラですからね~

ツッコミ役に関してはそのもう1人であるヴィーネというキャラクターが担当しています。

  • ヴィーネ・・・悪魔らしくない見た目も中身も優等生。ツッコミというより注意するといった感じ

ヴィーネはツッコミ役を担っていますが純粋なツッコミ気質ではない。
この点がガヴリールドロップアウトの大きな弱点となっていますね。

 

強いツッコミがあればさらにボケを活かす

笑いの基本は、

ボケがあってツッコむことで笑いが起こる(本当はボケの前にフリがありますが、アニメではフリなしでボケる展開も多い)

そのため、ボケたのにツッコまないとボケ殺しと言われることも。

そして、このガブリールドロップアウトではちょいちょいボケ殺しが発生している!

ボケばかりでツッコミが一人でも、ダウンタウンの浜ちゃんのようにびしばしツッコめば別に問題はないのですよ。

が、

唯一のツッコミ役が弱い!

強烈にボケたときやしつこいときは常識的に注意するだけじゃダメ!

サターニャに関しては、やり過ぎるとガブリールなどが殺す勢いで強烈にツッコむから問題なし。

しかし、逆にガブリールがブラックなことをしたり失礼なことをしたときのツッコミが甘い(たまにゲンコツされるぐらい)

さらに、ブラックなことばかりしているラフィエルはほぼ痛い目に遭わない。

好き勝手にやっているのにほとんど痛い目に遭わない。
これによりガブリールとラフィエルへのイライラが溜まり好感度も下がる。

これがもったいないな~と思う作品です。
今でもおもしろいけど、一人強烈なツッコミ役がいればさらにボケが面白くなるのにと。

 

ガヴリールドロップアウトの感想レビュー評価・考察まとめ

ゆるさがウリの作品でもやり過ぎた場合は誰に対しても強烈にツッコむキャラがいないとボケを殺すこともあり、やり過ぎキャラが嫌われてしまうことも。

以上、ツッコミの重要さを教えてくれるアニメ『ガヴリールドロップアウト』の感想レビュー評価・考察でした。

また、次回のアニメコラムは今回の記事を書いていて思い付いたツッコミシリーズ第2弾:叱るツッコミでボケを成立させるコメディアニメ『小林さんちのメイドラゴン』を。

ではではまた。

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