すやまたくじのアニメ・漫画ブログ

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投資・経済・社会・仕事などの勉強に役立つ漫画『インベスターZ』

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話題になっていた&1円セールをやっていたのでこの漫画を買ったすやまたくじです。
今回はそんな『インベスターZ』の感想レビュー評価・考察です。

動画考察・感想・評価:投資や経済や社会などの勉強に役立つ漫画『インベスターZ』(約9分)

インベスターZとは?

インベスターZとは、三田紀房(みたのりふさ)さんにより2013年から連載の投資をテーマにした漫画。

学校の運営費を投資で稼ぐ投資部に半ば強制的に主人公:財前孝史(ざいぜんたかし)が入部させられることから始まる物語。

インベスターとは投資家という意味。

そこに主人公の頭文字を取って『インベスターZ』のタイトルになっています。

 

メインテーマは投資

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インベスター(投資家)というタイトルからも分かる通りメインテーマは投資。

株式投資・FX・不動産投資など、様々な投資が出てくるのが特徴です。

また、それぞれの投資について

『株は買いより売りが難しい』

など、それぞれの投資本で書かれているような内容もどんどん飛び出してくる。

そして、

この世で一番エキサイティングなゲーム
人間の血が最も湧き返る究極の勝負・・・
それは金・・・投資だよ!

など、この作者ならではの投資やお金に対してなかなか過激な発言や考え方もガンガン飛び出してきます。

内容の濃さや漫画で描かれていることから

ヘタな投資本を買うより断然こっちの方が分かりやすい!

ですね。

 

インベスターZは投資だけじゃない

インベスターZは投資だけのマンガじゃありません。

投資と言うと数字やチャートとにらめっこといったイメージを持っている人も多いですが、

株式投資なんかでまず大事になってくるのがその企業を知ること。

企業のことを知らないで株を買うのは目隠して買うのと一緒でそういったことをやっている投資家はまず勝てません。

そして、企業を知るとは現在の財務状況や歴史を知ることといった経済に詳しくないと難しい。

そういった投資と切り離せない経済についてもインベスターZではガンガン触れてきます。

他にも、

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その経済の土台となるお金の歴史について調べるシーンなども。

お金はどういった経緯でどんな風に生まれたのか?

お金が生まれたことで世界はどう変わったのか?

といったことが。

投資というミクロ(小さい)な視点からお金というマクロ(大きい)な視点で見ることで分かることがある。

こういった気付きも次々と提供してくれる漫画です。

 

経済・歴史を知ることで社会の本質が見える

経済の流れや歴史を振り返ることで有利なるのは投資だけじゃない。

実はそういったことを知ることで社会の本質も見えてきます。

例えば、僕がインベスターZで一番印象に残っているのは就活の話ですね。

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なぜ就活学生が就活に苦戦するのか?

そういった理由もこの漫画では描かれています。

僕は就活をしたことはないですが、この理由を見ると『たしかにな』と妙に納得してしまった。

また、そういった就活地獄に陥らない方法もインベスターZには描かれています。

その時に役立つのも経済や投資の知識というわけです。

 

実はほとんどの人が気付かないうちに投資をやっていた

でも、自分には投資は敷居が高いな・・・。

と思っているあなた!

実は自分で気付いていないだけでほとんどの人が投資をしています。

例えば、就活は人生の投資ですね。

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大卒サラリーマンの平均生涯賃金は約2億8000万円・・・
つまり3億円近い値段で自分の人生を企業に預ける

これはまさに人生そのものの投資なのだ!

その投資がしっかりと収益を上げ幸福なリターンをもたらすかどうか!

そういった人生の損益を決める重要なレースのスタートが就活というものだ

就活以外にも家を買うというのも投資ですね。

多くの人が長期ローンを組んでまで家という大きな金額の資産を購入していますから。

しかし、それがローンを払ってまで購入する価値ある資産なのか、もしくはむしろ負債となってしまうのか考えて購入している人は少ない。

こういった人生の大きな投資を行うときも経済や投資はあった方が断然有利なのです。

 

お金や投資が汚いものという価値観は植え付けられたもの

お金は汚いもの!

投資は汗水たらして働かない卑しいお金の稼ぎ方!

などといった価値観を持っている人は日本ではまだまだ多い。

が、そういった価値観をそもそもどうして持っているのでしょうか?

これを真剣に考えた人は少ないと思います。

親が言っていたから、もしくは周りの大人が言っていたからといった理由が多いと思います。

ではその人達は誰から教わったのか?

それはまた上の世代という形になりますが、それだとある時期でおかしなことが生まれます。

というのも、日本人は江戸時代から投資を行っており、昭和初期の頃までは貯金よりもむしろ投資に熱心な国民が多かったから。

その流れが変わったのが太平戦争です。

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当時の日本は戦費調達に困っていた。

そこで国を挙げて貯蓄奨励キャンペーンを展開。

戦争に勝つために国民はせっせと貯金せよ
当時の政府のこのプロパガンダのせいで
日本人は投資から遠ざかってしまったのです。

国民の資産を投資から貯金に変えてもらうことで国が使えるお金を増やして戦費調達を行ったというわけです。

『貯金しない国民は非国民』

という圧力を加えることで。

つまり、お金や投資=汚いものといったイメージが残っているのはこの頃の政府のプロパガンダの影響というわけですね。

歴史を知ることで今ある常識や価値観がただの思い込みだったと気付くこともあります。

 

インベスターZの独自評価・考察

インベスターZはただの投資のマンガというより、投資を通して経済・社会・歴史・仕事などが勉強できる漫画ですね。

投資以外の話題もバンバン出てきて、さらにそこに詳しく切り込んでいきますから。

ときにはストーリーを脱線してまでw

ヘタなビジネス書や実用書を買うより断然おすすめですね。

ビジネス書や実用書でも内容はイマイチなものは多いですし、内容はしっかりとしていても難しくて分かりづらい本も多いですから。

その点、インベスターZは漫画で分かりやすく、さらに内容もビジネス書や実用書に負けない濃さとなっています。

また、これは人生の勉強にもなるマンガかなとも思います。

というのも、お金は人生にとって切っても切り離せない存在だから。

それを汚いもの・悪いものと頭ごなしに否定するのではなく、まずは知ってから判断しても遅くはないですからね。

 

インベスターZの感想レビュー評価・考察まとめ

インベスターZは投資を通して人生を有利に過ごすための知識を学べる漫画

以上、投資・経済・社会・仕事などの勉強に役立つ漫画『インベスターZ』の感想レビュー評価・考察でした。