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電子書籍ストアシェア率No.1:Amazon Kindleを利用する前の注意点

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電子書籍ストアはBooklive!とKindleを併用しているすやまたくじです。
今回はAmazon Kindleの注意点について。

シェア率No.1で圧倒的存在なKindleだけど

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世界的企業のAmazonが運営している電子書籍ストアKindle。

2015年まではほとんどシャア率に差がなく、群雄割拠と言われていた電子書籍ストア市場ですが2016年に状況が一変!

Kindleが50%近いシェア率を獲得

2位の楽天koboが20%ちょっとなので倍以上の大差をつけている状況です。

このままKindleが独走状態に入る!・・・と普通に考えますがそうとも言い切れない状況でもあります。

というのも、Kindleには色々と弱点が多いから。
Kindleを利用するならこの弱点もしっかりと踏まえた上で利用するようにしましょう。

 

電子書籍ストア=Kindleではない

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基本的なことですが、電子書籍を利用していない人の中には電子書籍ストア=Kindleと勘違いしている人も多い。

また、そんな風に書かれている記事なんかもありますしね。
個人のブログならともかく、ネットニュースの記事などにもそう書いているのがあるぐらい。

電子書籍ストアはAmazon以外にも上で触れた楽天koboやBooklive!など、日本の企業のものもたくさんあります。

 

Kindleが電子書籍ストアで一番安いわけじゃない

これはKindleだけでなくAmazon全体に言えることですね。
がんがん値引きやセールを行っているため一番安いという印象を与えますが、比較してみると実はそうでないこともよくあります。

特にKindleは楽天koboなどに合わせて後追いでセールを行うのが特徴。
なので、当然その真似した電子書籍ストアと価格は変わりません。

さらに、Kindleはポイントはありますが割引クーポンはありません。

なので、

クーポンの使い方次第で他のストアの方が安くなることも多い。

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価格の安さならセールが多く、クーポンもガンガン発行する楽天koboの方が少し強い印象。

また、漫画のみならBooklive!も負けていません。
Kindleはビジネス実用書が強いですね。

 

本を読むアプリの機能がイマイチ

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電子書籍を読むにはそれぞれのストアのアプリを利用します。
そして、このアプリの性能がストアによってかなり違うのですよ。

Kindleはページめくりはスムーズに行える(楽天koboなどはここがイマイチ)
けど、本の管理機能がイマイチなのですよね。

上の画像のように本を1冊ずつ並べる形になっています。
ビジネス実用書ならこれでもいいですが、1つのシリーズでたくさん巻数がある漫画はこれだと管理づらいのですよね。

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一方、僕がマンガ用で利用しているBookliveは作品ごとにまとめて管理してくれる(途中の巻があるのは紙から電子書籍に変えて途中から集め始めた形になっているから)

作品をクリック、もしくはタップすると下の画像のように開くシステムになっています。

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両方使って比較してみれば分かりますが、これはかなり使いやすい!
Booklive!以外ではeBookJapanなんかもおすすめですね。

こちらは本棚をデジタルに再現しているような形になっています。

 

ストアのシステムがイマイチ

電子書籍ストアってアプリ以外にシステムもけっこう違いがあります。
Kindleはここもイマイチなのですよね~

最近やっと搭載されましたが、今までは注目している作品や作者の新刊が発売されたときのメール機能もありませんでしたし。

この辺はBooklive!などの日本の会社の方が整備されています。
Booklive!では集めている作品の新刊が出たら自動購入できるシステムなどもあります。

また、Kindleって購入方法が『1-Clickで今すぐ買う』しかないのもネック。
これだとたまに間違えることがあるのですよね(僕は3度ほど間違えた)

しかも、キャンセルするのも電話したりしないといけなくて面倒だし。
さらに、ポイントが自動で強制的に使われるのも不親切。

このかゆい所に手が届かない感じはAmazonが日本企業じゃないからなのでしょうかね。

 

ブログやTwitterでKindle本の紹介が多い理由

ブログやTwitterで本を紹介している場合、Kindleの異常に多くありません?(プラス紙の本はAmazon)

もちろん、Kindleのシェア率が50%近いということもありますが、それなら確率的には2冊に1冊はKindle以外の電子書籍ストアで紹介されているはず。

なのに、

ブログやTwitterで紹介されている本はほぼAmazon&Kindle

これっておかしいと思いません?

この理由はAmazonはアフィリエイト(ブログやTwitterで紹介して売れると一部の利益がもらえる仕組み)を積極的に行っているから。

特にTwitterでアフィリエイトが出来るのはAmazonぐらい。
なので、自然と多くなるわけです。

アフィリエイトが悪いとは思いませんが(画像の著作権を気にせず使えるメリットもある。自分が読んでないのに利益目的で紹介するのはNGですが)、よくブログやTwitterで紹介されている=みんながKindleを使っているわけではない。

単純にアフィリエイトを使って紹介しやすいからですね。

 

目玉の読み放題サービス対象作品は漫画が少ない

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Kindleには電子書籍読み放題サービス『Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)』があります。

対象作品も多く、ここも他のストアにはない大きな魅力となっています。

が、マンガは対象作品が少ない!
このサービスはたくさん読まれるとAmazonが損する仕組みなのですが、短時間で何冊も読める漫画とは相性が悪いのが原因ですね。

集英社・小学館・講談社などのメジャーどころはほぼ読めない

日本で圧倒的に売れているのはマンガ。
その漫画があまり読めないのはネックですね。

 

日本の出版社との火種を抱えている

また、Amazonは日本の出版社との火種も抱えています。
紙の本の方が利益が大きい日本の出版業界は、電子書籍を広めるAmazonは既得権益を奪う外敵といった感じでちょいちょいぶつかっています。

例えば、上のKindle Unlimitedでも作品の配信を一方的に停止されたと講談社らが激怒。

Amazon側は予想以上に読まれため緊急停止にした&契約上は問題ないとしていますが、日本の出版社や作者の怒りは収まらないようで。

たしかに現時点では電子書籍ストアのシェア率No.1はKindleですが、集英社・小学館・講談社などの大手が揃って離脱・・・なんてシナリオも将来あるかもしれません。

利用者が多く知名度が高いから安心とは言い切れないでしょう。

 

デメリットも踏まえた上でKindleを評価しましょう

とまあ、ワーワー言うとりますが、別にKindleが使えない電子書籍ストアと言いたいわけではありません。

事実、僕もビジネス実用書はKindleが買っていますからね。
ただ、知名度のみで安易にKindleを選ぶのはどうかと言いたいわけですね。

僕は大手電子書籍を比較した上で、マンガはBooklive!・ビジネス実用書はKindleと判断しました。

とまあ、以上で『電子書籍ストアシェア率No.1:Amazon Kindleを利用する前の注意点』を終わります。

ではではまた。

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