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すやまたくじのアニメ・漫画ブログ

アニメ・漫画・エンタメがテーマの動画解説付きブログ

笑い・コメディ・ギャグ・キャラの個性を追求したアニメ化ライトノベル『この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)』

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この作品が2016年もっとも笑えたすやまたくじです。
今回はそんな『この素晴らしい世界に祝福を!(通称:このすば)』の感想レビューを。

この素晴らしい世界に祝福を!とは?

この素晴らしい世界に祝福を!とは、アニメ化もされた異世界コメディファンタジーのライトノベル。

主人公の佐藤和真(さとうかずま)が不慮の事故で死亡。
あの世で異世界の魔王を討伐して欲しいと女神から頼まれる。

が、そこでの女神の態度があまりに悪かったため、『異世界には望むものを1つだけ持っていける』権利でその女神を連れていくことから始まる物語。

世界観はドラクエなどのRPGそのままで、職業を決め、モンスターを倒すと経験値が貯まり、その経験値を使って職業ごとのスキルを習得していくというシステムです。

 

主人公は元引きニート

主人公のカズマさんは元引きニートの16歳。
ごろごろダラダラと甘やかされて暮らしていきたいという僕と全く同じ願望を持っている出来る男です。

その自堕落ぶりと手段を選ばないことから『カスマ』『クズマ』『ゲスマ』といった通称を持つほど。

そんなカズマさんが自由気ままに行動し、それに周りが振り回されるよくあるパターンかと思いきや完全に逆だった!

 

仲間は主人公以上の問題児たち

なかなかのポンコツメンバーが集まったパーティとなっております。

トラブルメーカーの駄女神

最初に仲間になる女神。
女神なので回復系や蘇生系魔法は完璧。

その上、身体能力も高く近接スキルまで覚えている。
が、頭が非常に悪く幸運がものすごく低い!

さらにわがままで考えなしで行動するため、がんがんトラブルを引き起こすカズマさんを一番悩ますトラブルメーカー。

そして、女神なのでこれ以上レベルが上がらず、知恵も運もアップしない・・・。

 

頭がおかしい爆裂娘

次に仲間になるのは天才魔法使い。
どんな魔法も使いこなす魔力とセンスを持っている。

が、『爆裂魔法』という一撃必殺の魔法しか覚えておらず、それすら1日1回しか使えない。

そして、貯めた経験値は全てその爆裂魔法の威力アップと発動スピードアップに注ぎ込む・・・。

 

変態クルセイダー

最後に仲間になるのが身体能力が異常に高い女騎士。
職業はクルセイダーなので物理・魔法どちらの防御も高い。

が、真性のマゾでスキルを全て防御と挑発系に振り分けている。
おかげで攻撃力はあるのに攻撃が一切当たらない・・・・。

 

全員パーティより個人優先

すでにレベルアップができない女神は除き(なぜか宴会芸は新しく覚えますが)、魔法使いと女騎士には違うスキルと取ってもらおうと説得しますが一切聞く耳もたじ!

たまに反省したりしんみりすることも言いますが、それでもやっぱり役立つスキルは一切とらじ!

やる気あるんかいっ!?

と、何度作中でツッコんだことか。
本当は自堕落に過ごしたいカズマさんですが、そんな仲間をフォローするために(命もかかっているの)さまざまなスキルを取得し日夜トラブルに巻き込まれています。

 

でも、なぜか主人公より仲間の方が評価される

いろいろな役立つスキルを身に付け、何度も仲間のフォローもしているのになぜか周りの評価はカズマさんより仲間の方が高い。

というのも、それぞれ出来ることは一つしかないのですが、それが一芸となって活躍しているから。

回復&蘇生はお任せ・一撃必殺・非常に硬い前衛キャラとして。
特に団体戦になるとその重要度がさらに跳ね上がる。

逆に器用貧乏なカズマさんは団体戦になるとまるで役に立たないことも・・・。

 

これからの日本人に必要なことが学べる

いろいろ出来る平均的な人より一芸に秀でた人の方が評価される。
そう!まるでこれからの日本のようです。

終身雇用の会社員制度も崩壊し、誰でも出来る仕事はAIやロボットにどんどん置き換わっていく。

平均的なだけではこれからはどんどん給料も下がり苦しくなる。

また、今まででは嫌なことを我慢して続ければ報われる時代でしたが、社会システムの変化により、これからは好きなことでどう稼ぐかが大事な時代。

長時間労働・低賃金・休みなしといったブラックな環境に我慢しないで好きなときに好きなことをする。

勝手気ままに生きている『このすば』のキャラクターのように!

一見この作品はただのお笑いコメディに見えますが、そんな日本の未来を先取りしたものなのでしょう・・・たぶん・・・きっと・・・。

 

アニメはさらに笑えまっせ

この素晴らしい世界に祝福を!は2016年と2017年にアニメ化もされています。
というか、僕はもともとこのアニメを観てから原作ラノベを大人買いしましたから。

やっぱり声と動きがつくアニメはいいのですよ。
特に笑いは掛け合いが大事ですからね。

主要メンバーの声優がいい仕事しています。
特に女神役の雨宮天さんの駄女神っぷりが秀逸。

調子に乗っているときの声を聞くだけでイライラは止まりません。

ではではまた。

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