すやまたくじのアニメ・漫画ブログ

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料理対決・グルメバトルアニメのパイオニア『ミスター味っ子』

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派手なリアクションの料理対決アニメや漫画を見るとミスター味っ子を思い出すすやまたくじです。
今回はそんな衝撃作品の感想レビュー評価・考察を。

動画解説:料理対決・グルメバトルアニメのパイオニア『ミスター味っ子』(約7分半)

ミスター味っ子とは?

テレビ東京、サンライズ制作・今川泰宏監督により1987年10月~1989年9月までテレビ東京系で放送された料理対決・グルメバトル・味勝負がテーマのアニメ。

寺沢 大介(てらさわ だいすけ)さんにより1986年~1990年まで講談社『週刊少年マガジン』で連載されていた漫画が原作です。

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ミスター味っ子といえば、なんといっても派手な料理演出とリアクション。

一見、インパクト重視の荒唐無稽なものと思いきや、料理や調理手法は現実的とリアリティもある。

そして、審査員などが食べた後のパンチが効いたリアクションで美味しさを伝えるという手法は『中華一番!』『焼きたて!!ジャぱん』『食戟のソーマ』『幸腹グラフィティ』などの作品に受け継がれています。

いわば料理対決・グルメバトル・味勝負アニメや漫画のパイオニアと言っても過言ではないと思います(元祖ではないですがアニメ化されるなど後の作品に影響を与えるほどの大きなインパクトを残した作品としては初)

 

天才少年料理人が工夫と情熱で味勝負

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ミスター味っ子こと主人公の味吉陽一(あじよし よういち)は若干14歳の天才料理人。

そんな味っ子が様々な料理人と対決していくというのがメインストーリーです。

とはいえ、相手も天才と呼ばれるような料理人ばかり。

経験はもちろん、相手によっては技術でも味っ子が不利な展開が多い。

そんな経験や技術の差を工夫と情熱で補っていくのが味っ子の料理スタイル。

料理の工夫はインパクトがあるものが多いですね~
よくもまあ、こんなに毎回考えれるなと。

特に印象に残っているのが画像の巨大ギョウザ。
もちろん、ただの巨大ギョウザではありません。

こういった料理の工夫や見た目のインパクトでも楽しませてくれる作品です。

ちなみに、ミスター味っ子の世界では料理バトルのことを『味勝負』と呼んでいます。

『食戟のソーマ』では食戟と呼ぶなど、意外とそういった系統のアニメやマンガでもストレートに料理対決・グルメバトルと呼ぶ作品は少ないんですよね~。

 

パンチが効いた個性豊かなライバルキャラ

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この作品に登場するライバルキャラは正統派がかなり少ない。

出てくる料理人はだいたい個性派です(笑)

なぜか決めゼリフを毎回3回を怒鳴る肉料理人とか、興奮する頭から火山を噴火するラーメン屋とか。

その中でも一番印象に残っているのが画像の『ロボコック』!

って、

ロボコップと一文字違いじゃんっ!?

など、こんなツッコミどころ満載の料理人が数多く登場するのもミスター味っ子の魅力(笑)

ちなみにミスター味っ子はこういったパロディが多いのも特徴。

アニメや漫画はもちろん、画像のような映画や特撮、時代劇なんかもあり。

なかでも元声優として一番笑ったのが声優のパロディ。

ドラえもんのジャイアン(初代)役のたてかべ和也さんが演じるキャラクターがジャイアンのあの名ゼリフを言ったり、

北斗の拳のサウザー役の銀河万丈さんが演じるキャラクターの登場シーンがサウザー様と同じような登場をしたりなど(笑)

 

伝説を築いたリアクションの数々

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ミスター味っ子といえば料理を食べた後の派手なリアクション。

画像の

うー・まー・いー・ぞぉぉぉぉっ!!

と叫んだ後に口から光線を吐くリアクションなど、これで言葉だけでは伝わりづらい味のインパクトの大きさが伝わったものです(笑)

後の料理対決・グルメバトル・味勝負を行うマンガやアニメだけでなく、その他の作品でもパロディとして使われるほどの影響力の大きさ。

その他にも、

  • 溶けてドロドロになる
  • 頭で火山が噴火する
  • 地面から龍が飛び出す
  • 海の上を駆け回る
  • 巨大化して大阪城を突き破る

などなど、リアクションだけでも1話ぐらいならいけそうです(笑)

 

ミスター味っ子の独自評価・考察

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アニメ版の良い所はいい意味で原作漫画より派手な演出がされたところ。

リアクションはもちろん、料理対決シーンやキャラクターの個性などアクが強いものが多かったですからね~

僕はアニメ版を先に観てから原作マンガを読んだので、

あれ?原作だとリアクション薄くないっ!?

と最初は戸惑ったものです(漫画の方も途中から派手なリアクションになっていきます)

また、数多く出てきたアニメオリジナルキャラクターも盛り上げた。

レギュラーとしてほぼ毎回出ていた山岡兄弟や味将軍七包丁、原作にも出てたけど設定が変わったコーロギやブラボーおじさんがいい味出していた。

特に山岡みつ子はアニメ版ではヒロイン的な存在だっただけに、マンガ版に出ていないと知ったときは衝撃でしたね~。

息子が主役の『ミスター味っ子II』では陽一の奥さんがみつ子じゃなかったし(当たり前ですが)

それを知ってから改めてアニメ版のOP『ルネッサンス情熱』の最初の部分を見ると、

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このシーンはアニメ版のキャラのみつ子が漫画版の陽一をアニメの世界に連れ出している演出なのかなと感じる今日この頃です。

 

ひとこと感想

ミスター味っ子は料理バトルの派手な演出とリアクションの始まりが観れる作品。

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