すやまたくじのアニメ・漫画ブログ

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近未来の日本の姿が見えるSFアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』

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アニメや漫画の技術を見ると早く実現して欲しいな感じるすやまたくじです。
今回はそんな未来を感じさせる作品の一つの感想レビュー評価・考察を。

動画解説:近未来の日本を感じさせるSFアニメ『PSYCHO PASS サイコパス』(約8分半)

PSYCHO-PASS サイコパスとは?

Production I.Gやタツノコプロ制作・本広克行総監督・塩谷直義監督で2012年からいくつかのシリーズがフジテレビほかで放送の近未来SF警察もの群像劇アニメ。

2014年に新編集版と2期が、2015年に劇場版が公開されました。

また、漫画版が『ジャンプスクエア』(集英社)で2012年12月号から2013年6月号まで連載、マッグガーデンなどからいくつかの小説版も刊行されています。

実写ドラマ『踊る大捜査線』の監督として有名な本広 克行(もとひろ かつゆき)さんが総監督を務めた作品でもあります。

ちなみにタイトルにもなっているサイコパスは、人格的な意味のサイコパスのことではなく、人間の精神状態を数値化したデータ『精神の証明書』を意味するこのアニメの造語です。

 

2112年の公安局刑事課の活躍を描く

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舞台は2112年の日本。

人間の心理状態や性格を数値化する『シビュラシステム』に管理された社会。

そんなシビュラシステムと接続されている特殊拳銃『ドミネーター』を使って、治安維持活動を行う公安局の活躍を描いた物語です。

システムに管理されたことで治安が劇的に改善した一方、数値で管理される社会では数値が不利がそのまま今以上の格差に繋がる社会。

そんな社会に不満を持っている人も多くいる未来。

そんな不満の分子の中でも特に、

槙島聖護(まきしま しょうご)のインパクトが強烈!

全てのアニメ作品を含めても、トップクラスの敵役じゃないかなと。

公安のメンバーも優秀ですが、槙島一人にかなり翻弄されるほどの天才的なキャラクターでした。

 

PSYCHO-PASS サイコパスの独自評価・考察

PSYCHO-PASS サイコパスの僕の中での一番の魅力は近未来の世界や日本を想像させてくれる点ですね。

もちろん、メインとなる公安局の刑事ドラマもおもしろいのですが、それ以上にこっちの方に心が奪われてしまって。

例えば、作中の2112年では2012年の人口の1/10程度になってしまっている。

アニメでの理由は政情不安や紛争ですが、現実の日本でも少子化でこの人口激減のシナリオは散々言われていますからね~。

PSYCHO-PASS サイコパスの世界では人口減の労働力不足はITとドローン(ロボット)で補っています。

例えば、作中では人の移住地は都市部に集中し、北陸地方などは穀倉地帯となっており、そこで日本の食料を供給している(輸入に頼らない体制を確立している)

しかも、それら全てをITとドローンで自動化することで無人、職業としての農業がなくなっているなど。

近未来を想像させる技術が何気なくガンガン出てくるのが面白い!

ここからはPSYCHO-PASS サイコパスで登場し、僕が特に気になった近未来で実現しそうな技術を紹介していきます。

 

リアルでも実現しつつある自動運転車&ドローン(ロボット)

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自動運転車に関しては2017年の現在のリアルでも秒読み段階ですね。

2020年の自動運転車実用化に向けてどこの自動車メーカーも開発&テスト中。

すぐに浸透しなくても10年ぐらいかければそっちがメインになるんじゃないでしょうか。

PSYCHO-PASS サイコパスの世界ではもちろん完全自動運転化。

車の中で会話も電話もネットもやり放題です。

次にドローン。

ドローンというとリアルだと遠隔操作ができるマルチコプターをイメージする人が多いと思いますが、PSYCHO-PASS サイコパスの世界では人間の労働を補助してくれるロボットの総称。

肉体労働や介護などを肩代わりし、人口減による労働力不足をカバーしています。

公安局では主に警備や交通整理などの警察官が行う仕事を担当。

警察でドローンが使えなくなった時に労働力不足を嘆いているシーンが、所轄の仕事の大変さを伝えているようでちょいとニヤリとさせられます。

 

服や内装にも使える高いホログラム技術

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ホログラム技術は今でも使われていますが、PSYCHO-PASS サイコパスの世界ではそれとは比較にならない進歩ぶり。

テレビやPCなどを実機でなくホログラムで表現するのは当たり前。

ネット上の姿、リアルでも服装や外見、部屋の内装などをホログラムで自由に変えられるだけでなく、人工知能ホロアバターなども登場します。

ホロアバターが家事や料理といった生活をサポートし、服や部屋の内装も自由に変えられる。

これ欲しいーーー!

と僕が一番思った技術です(笑)

ただ、家主が部屋からいなくなってアバターも部屋の内装も消え、殺風景になった部屋を見たときはなんだかとってもブルーになりましたが・・・。

 

社会を数値で管理するシステム

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PSYCHO-PASS サイコパスの世界では、シビュラシステムによって健康状態・ストレス・犯罪の危険性なども数値化される社会。

さらにそれぞれの才能や適性も数値化され、自分がどういった仕事や作業に向いているかも分かる世界。

運や選択ミスをなくし、誰でも幸福な人生を送れる社会らしいです。

とはいえ、実際は犯罪係数が高いと強制収監され、適性値が低い仕事は好きでも目指すことさえ出来ないガチガチの管理社会ですが(汗)

これはさすがにやり過ぎですが、健康状態や自分の適性を数値化できるのはいいなと。

AIが進化すればこういったパラメーターを数値化することもできそうです(ちなみにシビュラシステムはAIではないです)

これが分かれば健康を守れるのはもちろん、自分探しや自分の適性を探っていく手間が省けますからね。

もちろん、向いてなくても目指すことは出来る社会でお願いしたいですが(笑)

 

ひとこと感想

PSYCHO-PASS サイコパスは刑事ドラマと近未来SF技術が楽しめる作品。

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