すやまたくじのアニメ・漫画ブログ

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世界・ロボット・パパの謎『ダーリン・イン・ザ・フランキス』

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この作品は謎と伏線の多さにやられたすやまたくじです。
今回はそんなロボット群像劇アニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス(略称:ダリフラ)』の感想レビュー評価・考察を。

動画解説:『ダーリン・イン・ザ・フランキス』世界・ロボット・パパ・性・敵の全てが謎のロボットアニメ(約12分半)

ダーリン・イン・ザ・フランキスとは?

  • ジャンル:ロボット、群像劇
  • 放送期間:2018年・全24話
  • アニメーション制作:TRIGGER、A-1 Pictures
  • スタッフ:錦織敦史、林直孝、田中将賀、コヤマシゲト、橘麻美
  • キャスト:上村祐翔、戸松遥、市ノ瀬加那、梅原裕一郎、早見沙織
  • 原作:オリジナル

当たり前とされていることが真実とは限らない。

マグマ燃料と呼ばれる資源の採掘によって地殻変動や環境破壊が進み荒廃した世界。

人類は地上を捨て、プランテーションと呼ばれる地上移動要塞都市に住んでいた。

そんな人類をマグマ燃料に反応する『叫竜(きょりゅう)』が襲ってくる。

人類は叫竜に対抗すべくフランクスと呼ばれる人型巨大ロボットを開発。

それに乗って戦うは10代の少年少女たち。

その中の一人:ヒロが叫竜の力を引くとされるエースパイロット:ゼロツーと出会ったことで物語が大きく動き出す。

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閉ざされた世界が舞台

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プランテーションと呼ばれる地上移動要塞都市が舞台。

ただでさえ閉ざされた都市なのになぜかヒロやコドモ(パイロット)達はその中の一部分を居住区として与えられただけで、その他の場所にはオトナの許可なしに自由に行き来できない。

セキュリティでガッチリと守られているのに加え、ガラスなどで物理的に隔離されているためこっそり侵入することも難しい。

画像のようにガラスの向こうに巨大ビルなどの都市が広がっていますが、その中身がどうなっているかは分からない謎の存在。

閉ざされた都市の中でもさらに閉ざされた一部分しか情報が開示されていないのが本作の特徴。

 

敵は謎の巨大生命体『叫竜(きょりゅう)』

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マグマ燃料に反応し、都市などを襲ってくる敵が『叫竜(きょりゅう)』と呼ばれる謎の巨大生命体。

生命体と呼ばれる割にはなんだか機械的な外見にも見えます。

血液の色は青く、完全に倒すには体内のコアを破壊しないといけません。

破壊する方法以外は全てが謎。

なぜマグマ燃料を狙うのか?マグマ燃料を手に入れて何をするのかといった目的などが。

 

迎え撃つはフランクスと呼ばれる人型ロボット兵器

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叫竜を迎え撃つのはフランクスと呼ばれる人型ロボット兵器。

ちなみにフランクスは『鋼鉄の乙女』を意味します。

巨大生命体には巨大ロボットで対抗というわけです。

叫竜とは逆に兵器と言われる割には機械感よりも人間味があるデザイン。

個体によってデザインがかなり違うなど、ロボットアニメの中でも個性的なビジュアルをした人型兵器です。

 

ロボット操縦者はパラサイトと呼ばれる名もなきコドモたち

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そんなフランクスを操縦するのはパラサイトと呼ばれる10代の少年少女のコドモ達。

物語のメインとなるのはこの中のヒロ・ゼロツー・イチゴ・ゴロー・ゾロメ・ミク・フトシ・ココロ・ミツル・イクノからなる第13都市部隊(ゼロツーのみ特殊親衛部隊所属)

パラサイトはフランクスを操縦するために育成所で育てられた親の顔も知らないコドモたち。

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また、本来はコドモ達は名前ではなくコードナンバーで呼ばれるのですが、第13都市部隊のメンバーはコードナンバーにちなんだあだ名を使っています。

例えば、ヒロはコード:016.ゼロツーはコード:002、イチゴはコード:015、ミクはコード:390、ココロはコード:556といった感じで自分達で命名して。

パラサイトは戦闘以外の情報はほとんど与えられず、時間の使い方も厳しく管理されています。

都市を守るという重要な役割をやっている割には、情報どころか名前すら与えられないひどい扱い。

が、育成所で育てられた影響かそのことに疑問を持たず、むしろオトナたちを尊敬し、その中でもパパと呼ばれる特別な存在の命令に素直に従う。

こんな状況でも洗脳されていると言ってもいいぐらいに素直に。

 

マンガ版は『To LOVEる -とらぶる-』などでおなじみの矢吹健太朗

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  • 作者:原作・Code:000、漫画・矢吹健太朗
  • 掲載サイト:集英社『少年ジャンプ+』
  • 連載期間:2018年~

ダーリン・イン・ザ・フランキスはアニメのタイミングに合わせて漫画版も展開。

そして、そのコミカライズを担当しているのがお色気ラブコメ漫画『To LOVEる -とらぶる-』などの作品でおなじみの矢吹健太朗(やぶきけんたろう)

ということで、漫画版ダリフラはちょいとお色気要素が強め。

アニメ版でもそういったシーンはありますが、そこをさらに強調した形ですね。

そこがアニメ版とは違った部分が見えて良かったという意見とこの部分はダリフラに求めていないという意見で賛否両論。

個人的には同じテーマを扱った別作品として楽しんでいますね。

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ダーリン・イン・ザ・フランキスの独自評価・考察

謎・謎・謎。
閉じられた世界観で謎を膨らませ、張り巡らせた伏線でさらに謎を深める。

考察好きにはたまらない作品ですね。

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本編はもちろん、意味深なOP(オープニングテーマ)やED(エンディングテーマ)の歌詞や映像にも伏線が感じられるほど。

1話終わるごとに様々な仮説が楽しめる。

そんな伏線が回収されるごとに謎が解明され、場合によってはそれが更なる謎を生むことにもなる。

特に序盤は様々な仮説を想像することができて考察のしがいがありますね。

たくさんあるダリフラの謎ですが、その中でも気になるのは次の3つ。

 

崇拝にも似た絶対的なパパとオトナの存在

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一番の謎であり、ここの正体が分かれば物語の全容が見えるんじゃないかなと思うのがオトナやパパと呼ばれる存在。

異世界が舞台とはいえ、子供を戦わせて大人は安全な場所から指示を出すだけって普通じゃないですからね。

しかも、コドモは幼少期からパイロットとして育てる。

そして、オトナを崇拝にも似た絶対的な存在として洗脳したかのように盲目的に従わせるなんて現実世界なら人権問題で世間が大騒ぎするレベル。

それが当たり前のように行なわれていて、見る限りはそれに異を唱える大人もいないようですし。

さらに上位者的なパパと呼ばれるオトナも存在する。

そして、オトナのほとんどは仮面や帽子などで顔や頭を隠しているという点も非常に気になるところ。

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ちなみにオトナ達から特別扱いされているゼロツーは画像のように頭に角が生えていて目元も赤くなっているのが特徴的(目元はアイシャドウという可能性もありますが)

ここからオトナ達の正体についても色々と考察を広げることができます。

 

見た目やシステムなど謎だらけのロボット

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2つ目に気になるのが巨大人型ロボット兵器『フランクス』

ロボットアニメの中でもかなり個性的な見た目ですが、全ての機体が女性のようなフォルムをしているのが特徴です。

だから、フランクス(鋼鉄の乙女)という名称なのでしょうね。

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さらにパイロットが登場すると顔に目や口が投影され、画像のように表情を作ったり喋ったりすることもできる。

表情があったり喋ったりするロボットアニメは他にもありましたが、搭乗型でその両方が行えるというのはかなり珍しい。

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そしてネットをざわつかせたこの搭乗システム。

フランクスは男女ペアでしか操縦ができず、画像のように女性が前・男性が後ろ、男性は女性のお尻の部分に装備されている操縦桿を握る形。

角度によってはバックにしか見えないエロスを感じさせる体勢(笑)

女性が機体と同調して動力制御を行い、男性は操縦を担当。

うまく同調できないと起動が行えず、さらに性能をフルに出し切るには男女間の信頼関係も重要となっています。

なぜ機体は全て女性型なのか?

なぜわざわざ目や口を投影させるのか?

なぜ操縦は二人一組、そして男女ペアじゃないとダメなのか?

謎が満載のロボット。

とはいえ、この部分に関しては謎というより単純に演出という可能性もありますがw

 

性や恋の知識が皆無

3つ目は文化自体が失われてしまったかのような性や恋などの情報。

ヒロやコドモ達は性どころか恋に関する知識が全くありません。

キスやダーリンといった言葉すらも聞いたことがないほどに…。

知らないからあんな恥ずかしい操縦システムの体勢も躊躇なくできるみたいで(笑)

この世界ではそういった文化が失われてしまったのか?

それともパラサイトであるコドモ達にだけ秘密されているのか?

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ボクのダーリンにならない?

そんな中、ゼロツーだけは特別な存在。

パートナーであるヒロのことをダーリンと呼び、

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キミを味あわせて
今からキミがボクのダーリンだ!

初めて一緒に操縦したときにはキスまでする。

そして、その行為の意味も知っているようで。

性や恋の情報がない理由、そしてゼロツーだけその情報を知っているところも気になるところ。

 

以上の3つの謎については物語が進むごとに少しずつ情報が与えられ、そこから更なる考察を楽しむことができる。

全ての伏線を回収したときにはどういった答えが待っているのか?

 

ダーリン・イン・ザ・フランキスのひとこと感想まとめ

ダリフラは考察好きをうならせる謎と伏線満載のロボットアニメ。
あと、肉食なヒロインの壁ドンなど逆胸キュンなシチュエーションも楽しめる。

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