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Twitterで振り返る2018年上半期アニメ

  
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2018年は振り返った時にアニメ業界の転機の年だったと言われるかもしれないと思うすやまたくじです。
今回はそんな2018年上半期アニメをTwitterのデータを元に解析しました。

動画解説:ツイッターで振り返る2018年上半期アニメ(約13分半)

元にするデータはTwitter

データを参考にして2018年上半期アニメを考察。

その元となるデータはBlu-rayやDVDの売上枚数やニコニコ動画などの再生回数ランキングなどではなく、僕のツイッター。

円盤(Blu-ray・DVD)売上、動画の再生回数を元にした記事は他にあるのでそっちにお任せ。

規模は小さいですが一応独自データになりますw

僕は以下のようにアニメの感想を1話ずつツイートしているのですが、

そのツイートに対する『いいね』や『リツイート』といった反応、その全話平均のデータを今回は元にしています。

 

Twitterで反応の良かった2018年上半期アニメベスト10

  1. 宇宙よりも遠い場所
  2. ヴァイオレット・エヴァーガーデン
  3. ウマ娘 プリティーダービー
  4. ヒナまつり
  5. ダーリン・イン・ザ・フランキス
  6. ゆるキャン△
  7. からかい上手の高木さん
  8. こみっくがーるず
  9. ゴールデンカムイ
  10. フルメタル・パニック! Invisible Victory

僕のツイッターで反応が良かった2018年冬・春アニメは以上の通り。

ちなみに、今回はあくまでツイッターのデータを元にした順位付け。

僕が個人的に面白かった作品のランキングは別にまとめています。

>>個人的に面白かった2018年冬アニメおすすめランキングへ

>>2018年春アニメおすすめランキングを見る

 

覇権アニメなどのトップグループ

僕のツイッターデータから見る2018年覇権アニメは冬は『宇宙よりも遠い場所(通称:よりもい)』、春は『ウマ娘 プリティーダービー』、総合はよりもいになります。

冬・春どちらも原作なしのアニメオリジナル、10作品中8作品が1クールというのが印象深いですね。

覇権アニメはどちらも初回から反応が良い上に、話が進むうちにさらに数字が上がっていくという右肩上がりでフィニッシュ(普通は最初が良くて徐々に下がっていくパターンが多い)

また、惜しくもよりもいに及ばなかったヴァイオレット・エヴァーガーデンですが1話完結型のためか、話によってはよりもい以上に大爆発することもありましたね。

さらに、日頃アニメをあまり診てなさそうな人や女性や外国人のアカウントからの反応が非常に多かった。

なので、マニア層が中心の円盤の売上やニコニコ動画の再生数からは見えてこない、ライト層や海外で一番見られていたアニメはヴァイオレット・エヴァーガーデンかもしれません。

他にも、ヒナまつりは最初はイマイチでしたが中盤から一気に反応アップ。

終盤ではトップに迫る数字となりました。

あとは、トップ10唯一の連続2クールアニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス(通称:ダリフラ)』は序盤はそこそこ、中盤は落ち込んで、終盤はトップ並の数字を叩き出すというかなり変わった動きを。

逆にフルメタル・パニック!(通称:フルメタ)は中盤まではトップ並、終盤になって一気に落ち込むという動きをしました。

ちなみに、2018年上半期で一番話題になった『ポプテピピック』は僕のツイッターではそこそこ止まり。

 

明暗分けた続編・リメイク・シリーズ新作アニメ

2018年上半期は続編や名作リメイク、シリーズ新作アニメが非常に多かった。

僕のヒーローアカデミア』や『食戟のソーマ』などの定期的に続いているジャンプ系を除いてもこれだけの数。

  1. フルメタ
  2. シュタインズ・ゲート ゼロ
  3. ルパン三世 PART5
  4. あまんちゅ!~あどばんす~
  5. オーバーロードII
  6. 東京喰種トーキョーグール:re
  7. 銀河英雄伝説 Die Neue These
  8. ハイスクールD×D HERO
  9. ガンダムビルドダイバーズ
  10. だがしかし2
  11. メガロボクス(あしたのジョーが原案)
  12. 衛宮さんちの今日のごはん(FateシリーズのスピンオフWebアニメ)
  13. キャプテン翼
  14. メジャーセカンド
  15. Fate/EXTRA Last Encore
  16. PERSONA5 the Animation
  17. 鬼灯の冷徹(第弐期その弐)
  18. ピアノの森
  19. 弱虫ペダル GLORY LINE
  20. バジリスク ~桜花忍法帖~
  21. 覇穹 封神演義
  22. DEVILMAN crybaby(デビルマン、Netflixオリジナル)
  23. 蒼天の拳 REGENESIS

僕が観ただけでも23作品って、

2018年上半期はどんだけ続編やリメイク多いんだよっ!?

というレベルw

が、フルメタ以外は全体のトップ10に入ることもできず、トップ10以下は全体の平均以下と反応率は悪いですね。

特にリメイク作の反応率が軒並み悪い。

続編はともかく、一から作り直した名作リメイクは新規ファンを獲得してもよさそうですが、他の人の感想ツイートをチェックする限り、ほとんどが過去作を知っている人が観ているようで…。

逆に10代・20代の知らない世代はほとんど観ていない、それも1話を観てから切るとかではなく、最初から見ない人が多いように感じました。

過去の名作も今の時代とは合わないということかもしれません。

 

波に乗り切れなかった2クール以上アニメ

  1. ダリフラ
  2. ゴールデンカムイ(分割2クール)
  3. シュタインズ・ゲート ゼロ
  4. ルパン三世 PART5
  5. オーバーロード(分割2クール)
  6. 東京喰種トーキョーグール:re(分割2クール)
  7. グランクレスト戦記
  8. ガンダムビルドダイバーズ
  9. 刀使ノ巫女
  10. キャプテン翼
  11. メジャーセカンド
  12. PERSONA5 the Animation
  13. 重神機パンドーラ
  14. 鬼灯の冷徹(分割2クール)
  15. ピアノの森(分割2クール)
  16. BEATLESS
  17. 弱虫ペダル GLORY LINE
  18. バジリスク ~桜花忍法帖~
  19. 覇穹 封神演義

2クール以上アニメは僕が視聴したものだけでも19作品。

少なくなってきているとはいえ、まだまだこちらも数は揃っています。

が、ツイッターの反応率トップ10に入ったのはダリフラと分割2クールのゴールデンカムイのみ。

また、6位の『東京喰種トーキョーグール:re』が全体の平均値ぐらいであとはそれ以下という低迷ぶり。

特に2018年冬アニメは豊作と言われた期間でありながら、その波に乗れたのがダリフラだけというのはなんともさみしい。

最初は良くても中だるみが入るとガクンと下がる作品も多かったですね。

 

意外と健闘した5分・15分の尺が短いアニメ

  1. ポプテピピック(実質15分)
  2. 宇宙戦艦ティラミス(5分)
  3. 踏切時間(5分)
  4. たくのみ。(15分)
  5. だがしかし2(15分)
  6. 衛宮さんちの今日のごはん(12分程度)

僕が観た5分・15分アニメは6作品。

ポプテピピックは30分放送ですが、後半15分は声優を変えての再放送なのでこちらに入れました。

数は少ないですが全作品がほぼ平均値以上。

だがしかし2がちょうど平均値辺りで衛宮さんちの今日のごはんが少し届かないぐらいですね。

 

Twitterのデータから考察する2018年上半期アニメ

今はもう頭を使わないストーリーのないアニメしか求められていない

2018年の始めにそんな記事を見ましたが、『よりもい』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』『ウマ娘』『ダリフラ』とストーリーがあるものがヒット。

そんなことはないというのをすぐに証明してくれました。

特によりもい・ウマ娘は全話を通して高レベル。

中盤以降は全話クライマックスと呼べる完成度の高い1クールアニメを見せてくれました。

そもそも僕はストーリーがないアニメは極端なギャグ以外はないと思いますが。

ストーリーを前面に出しているかいないか、言うならストーリーが濃いか薄いかの違いがあるだけで。

特にウマ娘はそれまでもあった擬人化に加え、実在の競馬のドラマをそのままベースにしてヒットさせたのが大きいですね。

これなら原作盛り沢山、ちょうどいい題材を見つけるのが大変だと思いますが今後もこういった作品が出てきそう。

ただ、これらは全て女の子がメインとなって活躍する作品。

ダリフラは少年少女ですが少女側の方が圧倒的人気ですし。

トップ10まで見ても男が中心となって活躍するのはゴールデンカムイとフルメタの2つのみ。

このデータを見ると、女の子が中心になって活躍しないアニメはヒットしづらいようで。

そう考えると、名作リメイクや続編ってほとんど男が中心となって活躍する作品なのですよね。

ここが今の10代・20代にはハマらなかった一番の原因なのかなと。

ギャグでもなければ男中心のアニメに興味はない。

カッコイイ男(女子が求めるイケメンとは別の)の需要が減った、もしくは昔とはカッコイイの定義が変わったか細分化してしまったのかも。

波に乗り切れない2クールアニメが多かったのは完成度が高い1クールアニメの影響もあると思うのですよね。

よりもいやウマ娘などの最初から最後まで突っ走る1クールアニメを観た後だと、2クールアニメの中だるみがさらに気になるといいますか。

実際、ダリフラでさえ、中だるみを感じる回は極端に反応率が下がってました。

緩やかな回が後の締める回を活かすとはいえ、そこはもっと詰めてもいいんじゃないかなと感じるようになりました。

実際、1クールアニメでも抜く部分はあり、ウマ娘などは前半15分は日常シーンで抜いて後半15分をレースで一気に締めると両方の展開を1話で見せていましたし。

無駄を省いてより効率的にストーリーを進行させる。

この辺はスポーツと似た感覚がありますね。

あとは、昔から言われている制作の関係で総集編や分割2クールで間が入ってくるとそこでクールダウンしてテンションが下がる。

そういうのなしで最初から最後まで突っ走る2クールアニメなんかも見たいですが、全部完成させてから放送する形に変えない限りは難しいでしょうね。

そういった制作側の問題が残ったままなら、ストーリーで魅せたいなら1クールが主流になってくるのではないでしょうか。

実写ドラマなどはかなり前から1クールが主流になっていますからね。

で、2クール以上は原作があって短くしづらいものや子供向けの作品が主流になる形で。

2クール以上とは逆に調子が良かったのが5分・15分アニメ。

特に良かったのがギャグやコメディですね。

放送時間が短いのが良い方向に働いて変な間が減ったのがその理由でしょうね。

30分でテンポが笑いギャグコメディを見るとそれを顕著に感じます。

この辺は1期は30分で放送していたのを2期になって15分になった『だがしかし』を比較して観ると分かりやすい。

テンポが上がってボケとツッコミにキレが増した。

笑いの基本は間。

間を詰めるだけでも面白さが増しますから(逆に間をたっぷり使う笑いはタイミングが難しい)

これからのギャグやコメディアニメは、間を使う作品は全部短い放送時間にして欲しい。

ツイッターのデータから見る2018年上半期アニメの考察をまとめると、

これからはストーリーで魅せる作品は1クール、ギャグコメディは5分・15分の作品がどんどん増えるんじゃないかと(スポンサーとかの問題がなければ)

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