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ゴブリンスレイヤー:俺は世界を救わない、狙うはゴブリンのみのダークファンタジー

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ハードな描写に震え上がりながらもつい見ちゃうすやまたくじです。

今回はそんなダークファンタジーな漫画&アニメ『ゴブリンスレイヤー』の感想レビュー評価・考察を。

動画解説:ゴブリンスレイヤー:世界を救わないダークファンタジー(約13分半)

ゴブリンスレイヤーとは?

  • ジャンル:ダークファンタジー
  • 作者:原作・蝸牛くも、作画・黒瀬浩介、キャラクター原案・神奈月昇
  • 掲載誌:月刊ビッグガンガン
  • 連載期間:2016年~
  • 原作:ライトノベル
  • スピンオフ『ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン』ラノベ版と漫画版両方あり
  • テレビアニメ:2018年・10月~

俺は世界を救わない、ゴブリンを殺すだけだ。

才能も生まれもチートも関係ない。

特別な力はなくても彼は常に考え、策を練り、行動する。

世界を救うことも変えることができなくても、自分の運命は自分で決める。

神々にも運命のサイコロを振らせない。

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新米冒険者パーティを襲うゴブリンの脅威

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大丈夫ですって!!
ゴブリンなら何度も追っ払ったこともありますから!

様々なモンスターが村や街に被害をもたらすファンタジーな世界が舞台。

冒険者はギルドに登録し、そこで依頼を受けてモンスターを倒し賞金を稼ぐのが基本。

この世界の冒険者の等級は以下の通り。

  1. 白金(伝説レベル)
  2. 金(国家規模に関わるレベル)
  3. 銀(ギルドにいる事実上の最上位)
  4. 銅(ベテラン)
  5. 紅玉(中堅)
  6. 翠玉(中堅)
  7. 青玉(中堅)
  8. 鋼鉄
  9. 黒曜
  10. 白磁(駆け出し)

駆け出しはまず中堅以上が受けたがらないゴブリン退治から行うのがセオリー。

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ゴブリン退治なんて一~二回こなして新人卒業!!ってのがセオリーだろ?

そして、その新米冒険者の多くはゴブリンの餌食になってしまう世界。

ゴブリン、背丈・力・知性は人間の子供並み。

単体ではもっとも弱いとされている怪物の一種。

村に迷い込んできたはぐれゴブリン一体ぐらいであれば、村の力自慢一人でも撃退レベル。

そのせいで、新人でありながら相手を侮ってしまうのがその一番の要因ですね。

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が、依頼されるゴブリン退治は主にゴブリンの巣穴に向かうもの。

当然、ゴブリンの数は一体ではなく、多ければ五十を超えることもある。

大人対子供でも1対10とかでは敵わないとなぜ気付かないっ!?と言いたい。

さらに、実勢経験が少ない新人は集団との戦い方もよく分からず、突発的なことが起こるすぐにパニックに陥ってしまう。

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結果、おごりと無知と経験不足が引き金となり、新米冒険者パーティは全滅してしまう。

男は殺され女は犯され…。

こんなことが日常茶飯事に起こる世界。

ファンタジー作品でありながら、ハードな描写も交えてリアルに世界観が描かれているのがゴブリンスレイヤーの特徴です。

 

これはゴブリンへの復讐に燃える一人の男の物語

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あの、あなたは…?

「小鬼を殺す者(ゴブリンスレイヤー)」

世界のどこかでよく起こっている新米冒険者パーティの全滅。

その危機を救ったのが事実上の最上位冒険者:銀等級でありながらゴブリンのみを狩り続ける『ゴブリンスレイヤー』

過去のゴブリンとの因縁から剣を取り、他の怪物には目もくれずゴブリンを狩るためだけに自らを磨き上げた男。

ちなみにこの作品では名前はなく、ゴブリンスレイヤー・女神官・受付嬢などの肩書きで呼ばれるようになっています。

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ゴブリンスレイヤーは銀等級でありながら純粋な戦闘力はその中では低め。

が、ゴブリンの生態を熟知し、その行動を読んで先手先手を仕掛けることで圧倒する。

その強さは一人でゴブリンの巣穴を壊滅させるほど。

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善良なゴブリンは探せばいるかもしれん

だが、人前に出てこないゴブリンだけが良いゴブリンだ

また、ゴブリンを倒すためなら手段を選ばず、高価なアイテムも躊躇なく使用する。

逃げるゴブリンであろうと子供であろうと一切容赦なし(逃げたゴブリンは知恵を付けて強力になるのがその理由)

その風貌はまるでバーサーカーのよう(戦い方は力押しではなく知恵と戦略を駆使して戦うスタイルですが)

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ただ、ゴブリンに対してはバーサーカーのような怖さを見せるゴブリンスレイヤーですが、人間に対してはそういった面は一切見せません。

新人パーティを助けるなど、不器用でそっけない態度から誤解されることは多いですが優しさも持ち合わせている男。

なのに、名声や楽しみなどは興味を示さず、義務的にゴブリンを狩り続ける姿を心配され、またはそういった姿に興味を持ち仲間が集まり、ゴブリンスレイヤーもパーティを組むことになります。

そこから始まる一人のときはまた違う冒険の旅が。

 

ゴブリンスレイヤーのアニメ版&原作ライトノベルを漫画版と比較

  • 原作ラノベ作者:著者・蝸牛くも、イラスト・神奈月昇
  • レーベル:GA文庫
  • 刊行期間:2016年~
  • アニメ放送期間:2018年・10月~
  • アニメーション制作:WHITE FOX
  • キャスト:ゴブリンスレイヤー・梅原裕一郎、女神官・小倉唯、牛飼娘・井口裕香、受付嬢・内田真礼、妖精弓手・東山奈央

どのメディアでも絵柄に大きな違いがないのがこの作品の良い所。

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こちらがゴブリンスレイヤーの原作となるライトノベル。

他の作品でよくある原作の挿絵と漫画版に大きな差がないのですよね。

漫画版は原作のキャラクターを原案にしているとはいえ、よくここまで再現できなと感じます。

コミカライズは全てこうして欲しいぐらいですねw

他にも、スピンオフ漫画『ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン』もアリ。

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  • 作画:栄田健人
  • 掲載誌:ヤングガンガン
  • 連載期間:2017年~

こちらはゴブリンスレイヤーが誕生するまでの本編以前の物語。

本編でもサラッと出てきたゴブリンスレイヤーの幼少期や幼馴染との関係などから始まります。

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本編ではゴブリンに対して圧倒的な強さを誇るゴブリンスレイヤー。

それがこちらの初戦などでは出し抜かれたりするなど、本編では見れない珍しいシーンも登場します。

また、このスピンオフは原作ラノベやコミカライズ版とは少し絵の毛色が違いますね。

女性の乳首が描かれるなど、エロもグロも少し強めです。

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  • 著者・蝸牛くも、イラスト・足立慎吾
  • レーベル:GA文庫
  • 刊行期間:2018年~

また、この『ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン』はライトノベル版もアリ。

漫画版とラノベ版の1巻をほぼ同時に出す、著者も原作者自身と色々と仕掛けを感じ作品となっています。

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挿絵のイラストは本編とは違う人が担当し、なんだかマンガのような雰囲気がある絵となっています。

スピンオフは内容はともかく、見た目に関しては他とちょっと違う形になってますね。

そして、こちらがアニメ版。

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アニメ版は原作ラノベの流れを組んでいる形ですね。

原作を踏襲しつつ動きやすいように若干アレンジ。

声や表情が付く分、同じクオリティならやはりアニメが一番好きですね。

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さらに、アクションの方も気合が入っています。

あとは原作のどこまでをアニメ化し、どういった風に演出するかですね。

アニメ版は視聴後に情報を追加していきます。

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ゴブリンスレイヤーの独自評価・考察

リアルとハードなダークとライトなお色気が混在するファンタジー。

それがゴブリンスレイヤーの評価。

ここからはそこに注目して感想や考察を語っていきます。

 

ただのザコじゃないゴブリン

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ゴブリンの被害が続出する世界。

ここがゴブリンスレイヤーの一番の特徴ですね。

他のファンタジー作品では雑魚キャラとして描かれがちなゴブリンが猛威を振るう。

村を襲い、新人冒険者パーティを壊滅させ、ときには中堅やベテランすらも餌食となる…。

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村の力自慢はこう言う
「ゴブリンなら追っ払ったことがある。あれは雑魚だ」と

だがそのゴブリンは群れから焼け出されて逃げてきた手合いでしかない

そんなはぐれのゴブリンを相手に自信をつけた奴が冒険者になる

一方、経験を重ねて生き延びたゴブリンは『渡り』と呼ばれ成長していく

そして『渡り』は巣穴の長や用心棒となる

その最大の原因は人間のゴブリンに対する油断ですね。

1対1ならたいしたことがない。

だからゴブリン退治の依頼もたいしたものじゃないとタカをくくる。

そのため、新人を中心に経験がない冒険者はなんの備えもなくゴブリンの巣穴に向かってしまう。

逆にゴブリンは罠を張り巡らせ、奇襲を行い、数で圧倒してくる。

結果、返り討ちに合うというパターンが非常に多い世界のようです。

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さらに経験を積んだゴブリンは進化する。

大型に成長したボブゴブリン、さらに大きく戦闘経験を積んだ小鬼英雄(ゴブリンチャンピオン)、魔法が使えるシャーマン、統率力に特化した小鬼王(ゴブリンロード)、人間の知識を活かして戦う小鬼聖騎士(ゴブリンパラディン)など、一口にゴブリンと言っても多種多様。

さらに、これら上位種が率いる群れは巣穴の外でも脅威となる存在です。

 

世界や社会問題がリアルに描かれる

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ドラゴン、悪魔(デーモン)、冒涜的な名前の大目玉、心ない山賊たち、祈らぬ者(ノンプレイヤー)ども

怪物たちが現れ暴れる度にどこかの村や誰かが被害を受け、助けを求める。
それを解決するのが冒険者の仕事だ

そして、その怪物の中でも一番数が多いのがゴブリン

ファンタジー作品でありながら、世界観や社会問題もリアルに描く。

ファンタジーだとこの辺をフワッと描いている作品も多いですからね。

世界にどういった怪物が存在し、そして一般市民がどういった被害を受けているのかということを。

そんな人間に被害を与える怪物の中で一番数が多いのがゴブリン。

なので、ゴブリンによる被害が一番多くなっているというわけです。

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ゴブリンは絶えない

数ばかり多く、人間の子供程度の能力しかない怪物

しかしそれは人間の子供と同程度には頭が回り、力があり、すばっしこいということだ

そして、ゴブリン退治の報酬は安く、熟練者は面倒がって依頼を受けない

結局は新人を送りこむしかない。彼らは死ぬか傷つきながらもゴブリンを退治する

最初の冒険者が全滅しても二度・三度目には必ず退治される

・・・退治できてしまう
だから国は動かない

被害が一番多いのに国は動かない。

その一番の原因は情報不足と連携不足が大きな要因のようですね。

村に迷い込むはぐれゴブリンを簡単に撃退できるから村は油断し、巣穴も最初が失敗しても二度・三度目には必ず退治できてしまうから国も重要視しない。

そのため、依頼の報酬は安くなり中堅者以上は敬遠し、経験者は割に合わないと避ける。

結果、ゴブリンを甘くみている新人を中心に送りこむことになり、襲撃された村人を含めて被害が拡大するという負のスパイラルが出来ているようです。

この辺は情報が共有できていたら防げることですが、もちろん現代社会のようなネットやスマホもなければ、この世界では情報を遠隔に送る魔法もないよう。

となれば、情報不足になるのも仕方ありません。

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生きてさえいれば、次がある今回も学んだ。
次こそは上手くやる。
我にはその知恵がある。
もう一度挑むのだ

また、先程も触れましたがゴブリンは経験を積むことで進化します。

新人冒険者は経験を積むための格好の獲物。

ゴブリンの知識が十分にないため、腕に覚えがある冒険者でも奇襲にやられ、ときには命乞いに騙されて不覚を取る。

特に子供ゴブリンだからと見逃す女冒険者が多いようです。

そして、そんな冒険者を餌食として次々とゴブリンが強くなっていく。

 

ハードなゴブリンとライトなお色気

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捕えた女性にゴブリンが襲いかかる。

ダークファンタジーやハードな漫画などで出てくるエログロな展開ですね。

ゴブリンスレイヤーでもこういったシーンが随所に入ってくるので苦手な人は要注意。

一般漫画では攻めた部類に入るこの描写が作品の世界観に暗い影を添えています。

ちなみにこの世界のゴブリンはオスしかおらず、人間やエルフなどの女性を捕えて繁殖する形。

繁殖するスピードも驚異的に早く、全てゴブリンしか生まれないため、数人の女性を捕えることで一気に群れの数が膨れ上がるという脅威もあり。

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また、ゴブリンは非常に残忍で身勝手な性格。

捕えた女性に襲いかかるだけでなく、自分たちの楽しみのために拷問したり食料とすることもある。

さらに、頭が良いゴブリンロードなどがいる群れでは、冒険者と戦うときに人間を盾とすることもある。

これをやられた人間側は無闇な攻撃ができず、なかには戦意を失うものものいる。

手段を選ばないゴブリンの戦法が集団の人間を壊滅させることもあるようです。

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ハードなエログロ中心かと思いきや、日常シーンではライトなお色気も随所にはいってくる。

特に画像の剣の乙女などは普段の服装から非情にけしからん!格好を。

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また、アニメ版では胸の大きい女性はしっかりと乳揺れを描いているくるなど、この辺の演出もパワーアップされています。

ハードでもライトでも女性の裸を随所に挟んでくる。

それがゴブリンスレイヤー!

 

ゴブリンスレイヤーのひとこと感想まとめ

ゴブリンスレイヤーはゴブリンを中心とした社会問題や被害を中心に描くダークファンタジー。
あと、エログロやライトなお色気もね。

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