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学び・楽しめる!歴史漫画おすすめランキング【日本・中国・世界史こみ込みで】

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歴史の原点はコーエーの『信長の野望&三国志シリーズ』のすやまたくじです。

今回はそんな歴史マンガのオススメランキングを。

動画解説:歴史系漫画おすすめランキングの注目作

歴史漫画おすすめランキング【随時更新】

日本・中国・その他の世界まで。
全ての歴史ものマンガを比較し、その中から特におもしろかった作品を人気ランキング形式で紹介しています。

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【31位~】歴史系漫画おすすめランキング(日本史・中国史・世界史など)

33位:昭和天皇物語

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  • ジャンル:日本の明治から昭和にかけた近代史
  • 掲載誌:ビッグコミックオリジナル:2017年~
  • 特徴:昭和天皇の人生を描いている

すなわち天皇と国家は一体なのでございます。

昭和天皇の幼少期、明治からの日本を描いたもの。

昭和天皇を主人公に明治天皇・大正天皇などの天皇家やそれに連なる高官などが登場する物語。

ちょっと前のことなのに意外と知らない日本の近代史。

それも天皇を主人公にしている点が他の歴史マンガとの大きな違いですね。

その特徴のためか、他の歴史漫画と比べて演出や脚色が少なく、史実をベースにハッキリと分からない部分は大胆な解釈を交えて描く。

このおすすめランキングで登場する歴史漫画の中でも屈指のリアルさ。

昭和天皇と明治~昭和にかけた日本の姿が分かる教科書的な内容にもなっています。

男女の価値観の大きな違いなど、今の時代とは大きく違いますね~

が、リアルなだけに漫画としての面白味は他と比べるとちょっと抑え目。

歴史好きな人におすすめですね。

 

32位:アサギロ ~浅葱狼~

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  • 日本の幕末の歴史、時代劇
  • ゲッサン:2009年~
  • 沖田総司を主人公とした新撰組の話

アサギロ ~浅葱狼~は新選組をテーマにした作品。

歴史漫画の中でも江戸時代の幕末は人気。

そんでもって幕末を描いた作品にだいたい出て来るのが新選組。

でも、意外と新撰組をメインにした本格派の歴史マンガってそこまで多くないのですよね~。

そんな中、『アサギロ ~浅葱狼~』は新選組メインの本格派。

裏の政治的な動きだけでなく、剣術の方もガッツリ描いているのが好きですね~

やっぱり沖田総司が主役ならこっちの方が見たいですから。

他の漫画でよく出て来るようなイケメン・キレ者というより、なんだか間の抜けた天然な感じがしますが(作中で剣のみの男とも評される)、初っ端から代名詞の三段突きを見せるなど剣術の腕は少年時代から物凄い。

あと、近藤勇はイメージどおりでしたね(笑)

 

31位:狼の口 ~ヴォルフスムント~

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  • ジャンル:14世紀初頭のオーストリアの世界史、群像劇
  • Fellows!⇒ハルタ:2009~2016年・全8巻で完結済み
  • 関所の代官と関所を抜けようとする同盟の闘士の戦い

第1話から衝撃を受け、さらにラストで震え上がった漫画w

というのも、最初に出て来る主人公っぽい人達が第1話で関所の代官に捕まってあっさりと退場してしまうから。

しかも、なかなかにハードな展開で(汗)

いや、敵側の方が主役かいっ!?

と2話目を読んですぐに気付きました(笑)

堅牢な砦からなる難所『狼の口(ヴォルフスムント)』に挑む同盟の闘士とそれを阻む関所の代官『ヴォルフラム』との駆け引きがメインとなる物語。

なので、ヴォルフラムと関所に挑む同盟の闘士のダブル主人公って感じなのかなと。

まあ、出番的にはヴォルフラムが一番多いと思いますが。

また、このヴォルフラムというキャラが強烈で微笑を浮かべたまま処刑や拷問などのエゲツないことを行う男で(汗)

本日の報告式の各話の締めもインパクトが大きいですね~

ハードが展開が苦手な人にはおすすめしない作品です。

 

【21位~30位】歴史系漫画おすすめランキング(日本史・中国史・世界史など)

30位:応天の門

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  • 日本の平安時代の歴史、クライムサスペンス
  • 月刊コミック@バンチ:2013年~
  • 在原業平と菅原道真が平安の事件に挑む

平安京を舞台に巻き起こる怪奇事件を教科書などにも出て来る在原業平(ありわら の なりひら)と菅原道真(すがわら の みちざね)が解決していくクライムサスペンス。

分かりやすく言えば、平安時代の探偵モノですね。

武士が台頭する前で朝廷や貴族中心の時代だったためか、戦国モノや幕末モノと比べるとこの時代は戦やバトル中心じゃない作品が多いですよね~

戦とかも動乱の時代と比べると少ないですしね(だから平安時代と名付けられたわけではないでしょうが)

平安時代は鬼や物の怪が信じられていて、安倍晴明などの陰陽師なども登場する時代ですが、この作品ではそういった類いは出てきません。

逆に鬼や物の怪の仕業に見せかけた人間が事件を引き起こすといった形ですね。

それらを在原業平と菅原道真の二人が解決していく。

ちなみに絵柄と男二人が主人公ということで女性向けやBL作品と勘違いしている人(僕もその一人だったw)もいますが全然そんなことはないですね。

在原業平に関しては人妻にも手を出すほどの女好きですし(笑)

 

29位:チェーザレ 破壊の創造者

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  • 15世紀末ルネサンス期のイタリア世界史群像劇+フィクション
  • モーニング:2005年~
  • チェーザレ・ボルジア(軍人・政治家)が主人公

架空の人物などのフィクションも加え、のちの軍人・政治家『チェーザレ・ボルジア』をメインに当時の権力者・有名人の群像劇を描いている作品。

大学から物語は開始されますが、すでにここから政治的な動きは見えていますね。

この辺の動きは今の日本の政治家や会社員を思い浮かべるような感じ。

いつの時代も派閥闘争や権力争いなどは変わらないということでしょう。

また、娯楽性よりも史実に沿った展開を重視しているのも特徴。

そのため、楽しむだけでなくこの時代の政治や文化が学べる作品でもあります。

ルネサンスって歴史の教科書などでも有名ですが、芸術以外の部分は馴染みが薄いですからね。

それ以外のイタリア、特に政治の部分が覗けるのが面白い。

 

28位:封神演義

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  • 中国の殷の歴史SFファンタジー、バトルアクション
  • 週刊少年ジャンプ:1996~2000年・全23巻で完結済み
  • 太公望の妲己退治の物語

安能務訳『封神演義』(講談社文庫の小説)をモチーフに、改変・ギャグ・メタフィクション要素・オマージュ的表現をかなり加えた作品。

歴史マンガというより、若年層向けのジャンプらしい娯楽漫画スタイル漫画といった感じですね。

それが当たり、累計発行部数2200万部の大ヒット。

2018年に再度アニメ化されるほどの根強い人気もあります。

ちなみに原作となっている小説『封神演義』も史実の殷周易姓革命を舞台に、仙人&道士と妖怪が人界と仙界を二分して大戦争を繰り広げるという娯楽要素が強い作品です。

古代中国:殷の王朝時代を舞台としていますが、女媧(中国の女神)の介入によって何度も繰り返されている世界なので実際は遥か未来。

太公望や妲己などの歴史の人物なども出てきますが、仙人や神などが出て来る、宝貝(パオペエ)と呼ばれるSF的な武器が出てくるなど、かなりファンタジー要素が強い作品となっています。

『覇穹 封神演義』の動画配信はAbemaTV独占。

この辺の歴史をもっとちゃんと知りたいのなら原作小説を読むか、

マンガなら横山光輝『殷周伝説 太公望伝奇』がおすすめですね。

 

27位:アルテ

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  • 16世紀初頭ルネサンス期のイタリア世界史、画家、恋愛
  • 月刊コミックゼノン:2013年~
  • 画家見習いアルテの恋と仕事

16世紀初頭のルネサンス期のイタリア・フィレンツェが舞台。

貴族の娘アルテが画家となるため工房の見習いとなるところから動き出す物語。

こちらは先におすすめランキングに登場した『チェーザレ 破壊の創造者』と違い、ルネサンスで有名な美術がメイン。

舞台はもちろん、画家という職業をメインに据えているマンガ自体がなかなかないので貴重な存在。

その時代の画家のなり方や仕事などについてもしっかり解説されています。

また、この時の文化ですよね。

今より男女差別が激しく、女は嫁になって家に入るのが当たり前。

画家になるなんてトンデモナイ!といった感じで周りから冷遇されるアルテの姿なども描かれています。

それに負けてたまるかっ!といった部分も。

また、画家の仕事だけでなく、恋愛も深く関わるのもこの作品の魅力の一つですね。

 

26位:信長協奏曲

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  • 日本の戦国時代の歴史、タイムスリップ
  • ゲッサン:2009年~
  • 平成の高校生サブローが織田信長と入れ替わる

平成の高校生サブローが天文18年(1549年)の戦国時代にタイムスリップし、容姿が似ていたことから織田信長と入れ替わるというストーリー。

本物はどこかに逃げてしまい、さらに元の時代に戻ることもできずそのまま織田信長を続けるという流れですね。

歴史は変えてはいけないという認識はありつつも勉強が苦手で歴史をちゃんと理解していない(本能寺の変の犯人も『あいださん』と覚えているほど)

飄々とした性格のサブローが主役ということで戦国ものにして比較的緩め。

自然体で行動しているのですがなぜかそれが史実通りに進むという形になっています(笑)

小栗旬主演のテレビドラマがヒットしたことで一気に知名度を高めた作品です。

アニメ版の他に実写版もあり。

 

25位:アド・アストラ -スキピオとハンニバル-

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  • 第二次ポエニ戦争が舞台の世界史+フィクション
  • ウルトラジャンプ:2011年~
  • スキピオとハンニバルの戦い

タイトルの通り、古代の英雄:ハンニバルとスキピオを主役とした歴史漫画(ただし、ハンニバルは北斗の拳でいうところのラオウ的な存在)

ハンニバル率いるカタルゴ軍と途中からスキピオ率いる(最初はたいした権限がない)共和政ローマとの戦いを描いています。

史実をベースとしていますが言葉遣いやキャラクターなどに大胆なアレンジを加えているのも特徴です。

日本では弥生時代のときにヨーロッパではこんな大規模な戦闘が行われていたと考えると感慨深いですね~

また、紀元前ということで武器が中世と比べてもけっこう違う。

投げ槍メインの部隊など、他の作品ではあんまり見ないものも。

ちなみに僕の中でのハンニバルとスキピオはおすすめランキング上位で登場する『ドリフターズ』でのおじいちゃんのイメージが強いので、若いとそれだけで新鮮な気持ちになります(笑)

 

24位:雷火

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  • 日本の弥生時代の歴史アクションファンタジー
  • コミックバーガー⇒コミックバーズ:1987~1997年・全15巻で完結済み
  • ライカ(架空の人物)の活躍を描く

紙の本のデラックス版がとても厚かった(最終巻は500ページ以上)ことが印象的なマンガ。

弥生時代、邪馬台国を舞台とする歴史漫画でもあんまり見ない年代が舞台。

この辺って歴史の教科書でもサラッと勉強するぐらいですしねw

実在した人物の名前もあんまり知りませんし、そこまで資料が残ってなさそうだしストーリーを膨らませるには難しそうですしね。

そこにアクションファンタジーを加えてうまく調理しているのがこの作品。

神仙術と呼ばれる忍術の原型とされる不思議な術がアクションシーンを盛り上げる。

忍者の術や体術でもよくある変わり身の術・憑依の術・高速移動・発勁などに加え、竜炎の剣・こだま陽炎といった特殊な術も。

また、ストーリーでも中国の魏が邪馬台国を属国とするために暗躍するなど盛り上げています。

 

23位:ふしぎの国のバード

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  • 日本の明治初期の歴史冒険譚
  • ハルタ:2013年~
  • イザベラ・バード(冒険家)の日本探訪

19世紀に実在したイギリスの女性冒険家:イザベラ・バードが主人公(ただし、史実が46歳で日本で来たのに対しこっちでは若い姿になっている)

その著書『日本奥地紀行』をベースに横浜から蝦夷地への旅と明治初期の日本の街並や文化をフィクションも交えて描いています。

外国人の目を通して見た日本という独特の描き方が特徴。

また、幕末はマンガ・小説・ドラマ・映画などと色々なメディアで取り扱われる人気どころですが、動乱が落ち着いた明治初期を扱った作品はなかなかないですからね~

日本人でもなかなか知らないその当時は普通に行われていた行事や文化などがたくさん描かれています。

こちらも学べる歴史漫画の一つですね。

 

22位:赤龍王

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  • 秦末期~前漢誕生までの中国史+フィクション
  • 週刊少年ジャンプ:1986~1987年・全9巻で完結済み
  • 項羽と劉邦の戦い

中国の歴史書『史記』のマンガ版(原作:久保田千太郎・作画:久松文雄、タイトルもそのまま)のうち『項羽と劉邦』をベースとした作品。

中国の秦末期から項羽と劉邦による楚漢戦争、前漢誕生までを描いています。

おすすめランキング上位で登場する『キングダム』の後の話ですね。

キングダムの政(後の始皇帝)と違い、この時代の始皇帝はどの作品でも残虐非道なのでそのイメージを崩したくない人は読まない方がいいかも(笑)

本宮ひろ志作品らしく劉邦は豪快で漢(おとこ)!といったキャラクター。

逆に項羽の方は正統派のキレ者といった感じですね。

ここをテーマにした歴史モノは他にもありますが、キャラクターの魅力で本作をランキングにチョイスしました。

キャラクターと豪快が展開が本宮ひろ志が描いた三国志『天地を喰らう』と同様に好きだったのですが、

打ち切りになってしまう所まで一緒になってしまうとは・・・。

そのため、中盤以降が駆け足で終わってしまったのがざんねん。

中盤以降の展開をもう少しじっくりと読みたいのであれば、ベースになったとはいえ項羽と劉邦の部分は全巻3巻しかない漫画版『史記』よりも、横山光輝の『項羽と劉邦』(コミック&電子版・全21巻、文庫版・全12巻)をおすすめします。

 

21位:エマ

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  • 19世紀末ヴィトリア朝時代のイギリスの世界史、身分差ロマンス(恋愛)
  • コミックビーム:2002~2006年・全7巻で完結済み
  • エマ(メイド)とウィリアム(上流階級)の恋愛物語

メイドのエマと上流階級の長男ウィリアムの身分違いの恋愛を軸に、1890年代のイギリスの生活や文化を描いている作品。

英国の中には二つの国があるとさえ言われるほどの階級社会。

序盤はそこまで露骨ではないのですが、二人の仲が親密になるにつれてこの階級社会の厳しさをまざまざと見せてきます。

また、上流階級とその他の庶民の生活の違いなども。

義務教育みたいなものが始まり、子供を学校に入れるより働かせて労働力としたい親の心境など、庶民にとっては学問よりも日々の生活の方が大事といった感じなど。

あと、作者の趣味からエマに自分が思う最強の四段設定『美人で無口で眼鏡で照れ屋』の要素をプラス。

そのためか、作中のエマは上級階級を含めてモテにもてまくっているのですよね(笑)

結婚じゃなく恋愛なら身分差は関係ないってことなのか?

リアルの方でも特に眼鏡好きの人のハートをガッチリ掴んだようですw

 

【11位~20位】歴史系漫画おすすめランキング(日本史・中国史・世界史など)

20位:三国志

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  • 三国志(中国史)+フィクション
  • 希望の友⇒少年ワールド⇒コミックトム:1971~1987年・全60巻で完結済み
  • 劉備と蜀を中心に動く戦乱群像劇

僕が読んだ本格的な歴史マンガと言えば、この横山光輝の三国志。

おすすめランキング上位で登場する『蒼天航路』を読むまでは、三国志=この作品というイメージがあったぐらい。

吉川英治の小説『三国志』をベースに独自の解釈等を織り交ぜて描かれたの横山光輝の代表作。

全60巻の大ボリュームで黄巾の乱から始まり蜀の滅亡までを描いています。

この作品かコーエーのゲームで三国志を学んだ人も多いはず。

特にメインとなった劉備・関羽・張飛のイメージはこの作品の影響を今でも強く受けてますね~

劉備の能力はイマイチだけど人徳の高さや関羽の強くて忠義に厚い、張飛の強いけど粗暴で短気といった部分など。

逆に横山光輝版ではなんだかイマイチだった曹操のイメージはゲームや蒼天航路でかなりイメージが変わりました(笑)

 

19位:乙嫁語り

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  • 19世紀後半の中央アジアの世界史フィクション
  • Fellows!⇒ハルタ:2008年~
  • 複数の美しいお嫁さんの活躍

タイトルにもなっている乙嫁とは、『弟の嫁・年少の嫁』を意味する古語&出版元であるエンターブレインのサイトでは『美しいお嫁さん』とのこと。

まず舞台が珍しいですよね。

中央アジアと言われてもピンと来ない地域ですし。

そういった生活や文化を取り扱った作品も少ないので、それだけでも貴重な存在です。

衣装や生活スタイルは日本はもちろん、他のアジア圏やヨーロッパともかなり違いますしね。

個人的には遊牧民や狩猟などからモンゴルをイメージします(モンゴルは東アジア)

20歳のアミルに対して夫は12歳というのもやっぱり衝撃がありますね(笑)

20歳で行き遅れとか言われてるし(汗)

ちなみにアミル以外にも複数の乙嫁が出てきます。

 

18位:雪花の虎

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  • 日本の戦国時代の歴史+if
  • ヒバナ⇒ビッグコミックスピリッツ:2015年~
  • 上杉謙信が姫武将だったら

『東京タラレバ娘』や『海月姫(くらげひめ)』が有名な東村アキコの新感覚歴史マンガ。

ところどころで歴史の分かりやすい解説が入ってきたり、そういったことに興味がない女性向けに『アキコのティータイム』という雑談が入ってくるのが特徴。

とはいえ、一番の特徴は上杉謙信が女性ってことですね。

これはまあね、僕も前からちょくちょく聞いていたのですよ。

とはいえ、ネタと思っていたのでたいして興味を持ってなかったのですが、この作品ではその部分についても深く掘り下げてきます。

作者自身は取材していくうちにその説に信憑性を感じたようで、そこから繰り出される数々の解説や資料に、

もうやめてあげてよ!

と謙信 VS 信玄の川中島の合戦などに男のロマンを感じた僕としては叫びたくなる(笑)

そこはネタでいいから作品として面白ければいいんだよと。

なので、個人的にはその部分はスルーして新感覚歴史漫画として楽しんでいますw

 

17位:ジパング

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  • 第二次世界大戦の歴史、架空戦記
  • モーニング:2000~2009年・全43巻で完結済み
  • 平成の自衛隊が太平戦争にタイムスリップ

平成のイージス艦みらいがタイムスリップにより、第二次世界大戦(太平洋戦争)のミッドウェー海戦直前の1942年6月4日の太平洋上に現れることから始まる物語。

その戦闘で負傷した大日本帝国軍人:草加拓海を助けたことで運命が大きく動き出す。

未来を知った草加拓海が未来改変のために動き出し、もう一人の主人公で自衛隊員の角松洋介がそれを止めるために奔走するというのがメインストーリー。

また、自衛隊員の間でも意見が真っ二つに割れる、イージス艦みらいや草加拓海の影響で歴史が改変されていくといった面白さもある。

平成の兵器とはいえ、昭和の兵器に対していつも圧倒的に優位じゃないという点も興味深いですね。

この辺、船以上に圧倒的な性能差が戦闘機搭載の空母だったらもっと違ったのでしょうか(今のところ自衛隊に空母はありませんが)

あと、日米新ガイドラインの下での海外派遣が原因でタイムスリップすることになるのですが、それに反対する民衆や世論などは2017年に話題になった憲法9条改正と通じるものがあります。

これが17年前の2000年に掲載されたというのが驚きですね。

こういった未来を予想していたのかなと。

 

16位:レイリ

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  • 日本の戦国時代の歴史、時代劇
  • 別冊少年チャンピオン:2015年~
  • レイリ(架空の人物だけどモデルはいる)の生き様

大ヒットSF漫画『寄生獣』とこのおすすめランキング上位で紹介する『ヒストリエ』の作者である岩明均原作の天正7(1579)年の武田軍の前線基地である遠江国から始まる戦国大河。

最大の特徴は主人公が剣の腕がめっぽう立つ少女というところですね。

長篠の戦いの影響で家族を理不尽な形で失ったレイリが剣にのめり込む。

いつしか周りの男達も敵わない圧倒的な剣の腕を手に入れたけれど、戦で活躍して最後は死ぬという狂気に憑りつかれてしまった。

これだけ聞くと結末はバッドエンディングしか思い浮かびませんね(汗)

レイリが所属するのは織田軍でなく武田軍ですし。

ここがどういう展開を見せるのかが気になるところ。

ちなみにレイリは架空の人物ですがモデルとなった実在する人物はいるようです。

 

15位:信長のシェフ

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  • 日本の戦国時代の歴史+平成の料理・グルメ
  • 週刊漫画TIMES:2011年~
  • ケン(平成の料理人)がタイムスリップして織田信長に仕える

平成の料理人『ケン』が1568年の戦国時代にタイムスリップをして織田信長に仕えることになる物語。

ケンの平成の料理・グルメ知識に戦国時代などの昔の食の情報も入ってくる。

例えば、じゃがいもだったら1600年にオランダからジャカルタ経由で入ってくる、なので今の時代はないといった具合に。

そんな平成の知識と技術を駆使した料理を武士や公家相手に振る舞い、信長の料理人として交渉を有利に進めるのがケンの役割です。

なので、もちろん戦国時代の主要な戦なども登場します。

ときには任務のために戦場や敵の領地に潜入することもあるといった戦国歴史マンガならではの緊迫感もあります。

そして、タイムスリップものといえば歴史改変ですよね。

特にケンが仕えているのが織田信長ですから本能寺の変は無視できません。

>>信長のシェフの感想・考察・評価を見る

 

14位:へうげもの

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  • 日本の戦国時代の歴史ファンタジー・フィクション、茶道・美術・骨董
  • モーニング:2005~2017年・全25巻で完結済み
  • 古田織部(武将・茶人)のおかしな物語

これは『出世』と『物』、2つの【欲】の間で日々葛藤と悶絶を繰り返す戦国武将【古田織部】の物語である

と紹介される戦国時代に織田信長・豊臣秀吉に仕えた戦国武将&茶人:古田織部(物語当初は古田左介)を主人公とした歴史漫画。

戦国時代の武将が主人公ですが合戦や武がメインではなく、茶道や茶器、美術や建築などの戦国時代に花開いた『美』や『数奇(芸道)』にスポットを当てた異色作となっています。

具体的には画像のように敵の大将を討つチャンスがあるのに、それよりも茶器に目がいってしまう、上司である信長や秀吉の話よりも名物や業物に夢中になって怒られるなどをコミカルに描いています(笑)

戦国モノらしくもちろん合戦なども描かれますが、こちらもシリアスだけでなくコミカルな描写を随所に挟んでくるのが本作の魅力。

戦国の美や数奇の詳しい知識に加え、他の作品とは一線を画した味があるのがへうげものの魅力。

また、本能寺の変をただの明智光秀の謀反にしていないところも特徴的ですね。

 

13位:ヒストリエ

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  • 紀元前4世紀の古代ギリシアの世界史
  • 月刊アフタヌーン:2003年~
  • エウメネス(アレクサンドロス大王の書記官)の半生

『寄生獣』の岩明均さんが描く紀元前4世紀の古代ギリシアが舞台のマケドニア王国のアレクサンドロス大王(アレキサンダー大王)に仕えた書記官:エウメネスが主人公の歴史マンガ。

世界史でしかもここまで古くなると詳しく知っている人もそうそういないのではないでしょうか?

僕もアレクサンドロス大王など、世界史の教科書で触れた部分をちょっと知っているぐらいでした(笑)

なので、最初はこのヒストリエに全然興味なかったのですよね~(寄生獣も2014年のアニメ版を観るまでちゃんと読んでませんでしたし)

そんな状況を一変させたのが2011年に放送されたアニメ『Fate/Zero(フェイト・ゼロ)

この作品で大活躍するアレクサンドロス大王に魅せられ、主人公じゃないけどアレクサンドロスが出るならヒストリエも読んでみるかなと。

結果、

もっと早く読めば良かった!

となりました(笑)

エウメネスの高い知性や洞察力から出てくる大胆な行動や、寄生獣のときと同様に惹きつけるストーリーにサラッとしたハード描写がピリリッと効いている。

あとは刊行ペースをもっと上げてくれればな~

 

12位:JIN-仁-

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  • 日本の幕末の歴史、時代劇、医療
  • スーパージャンプ:2000~2010年・全13巻で完結済み
  • 南方仁(平成の医者)が江戸時代にタイムスリップ

平成の医者である南方仁(みなかたじん)が文久2年(1862年)の幕末の江戸にタイムスリップするところから始まるストーリー。

医者は医者でも大学附属病院脳外科医局長のエリートというオマケ付き。

大沢たかお・綾瀬はるか主演のテレビドラマ版が大ヒットした作品でもあります。

また、現代医学のマンガは他にもありますが、過去の医療をメインに扱った作品というのもなかなかなく貴重な存在。

見せ場の手術はもちろん、平成の医療を江戸でも駆使するため、道具など様々な工夫が凝らされるのも面白いですね。

江戸時代には有効な治療法が確立されていなかったコレラや麻疹(はしか)などを治療していくうちにどんどん有名になっていく。

知名度アップと共に勝海舟(作中では勝麟太郎)・坂本龍馬・徳川慶喜(一橋慶喜)・新選組なども絡んでくるようになります。

他のタイムスリップものと違い、平成の医療を江戸に持ち込んだことで吹っ切れたのか、龍馬の暗殺阻止などの歴史改変に積極的です。

ちなみに村上もとかさんはアニメ化もされた人気剣道マンガ『六三四の剣』(1981年~1985年・全24巻)の作者でもあります。

時代も分野も全く違う二つでヒット作を出すとは凄い!

 

11位:ビン~孫子異伝~

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  • 春秋戦国時代の斉が舞台の中国史+フィクション
  • スーパージャンプ⇒グランドジャンプPREMIUM⇒グランドジャンプ:2007~2016年・全21巻で完結済み
  • 孫臏(孫子の末裔)の活躍

孫子が二人存在するって知ってました?

僕は知りませんでした。

孫子の兵法書を書いた孫武と、その理論を実戦の勝利によって不動のものとした孫臏(そんぴん)

最初はマンガの設定なのかなと思ったのですが、けっこう有名な話らしく、孫臏は孫武の子孫であるとされ、孫武と同じく孫子と呼ばれるそうです。

そして、この漫画はその孫臏が斉の国の軍師として活躍した姿を史実+フィクションも交えて描いています。

軍師主役ということで軍略や戦術はもちろん、戦闘描写もリアルに描いているのがこの作品の魅力。

時代は紀元前360年頃の春秋戦国時代の中国。

歴史漫画おすすめランキング上位で登場する『キングダム』と同じ時代ですね。

キングダムは紀元前250年頃から始まるのでビンの方が100年ほど前になります。

キングダムの中で斉の国が大きく領土を広げた時代があったと触れていましたが、それが多分この孫臏がいた時代じゃないかなと。

二つを読むと中華戦国時代をより深く学べます。

 

【ベスト10】歴史系漫画おすすめランキング(日本史・中国史・世界史など)

10位:アンゴルモア 元寇合戦記

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  • 日本の鎌倉時代の元寇を描いた歴史、時代劇
  • サムライエース⇒ComicWalker:2013~2018年・全10巻(博多編に続く)
  • モンゴル帝国の対馬侵攻が舞台

鎌倉時代中期の元寇(文永の役・1274年)での対馬の戦いを描いた歴史大河。

こちらもなかなか他がやっていないところを攻めてきますね~♪

史実をベースにしつつも架空の人物を中心に据えるなど、時代劇としての娯楽性を高めて魅せています。

元寇といえば神風による日本側の勝利が有名ですが、それが起こるのはもう少し後の話。

アンゴルモアの舞台となる対馬侵攻では神風なし!(史実では)

なので、ここの決着がどうなるかが大きな見せ場ですね。

また、他の日本を舞台とした歴史マンガと違い、日本人同士の戦いではなく、外国人(蒙古・高麗軍)との戦いという点も注目ポイント。

言葉が通じないのはもちろん、一般人であっても関係なしの蒙古・高麗軍の戦い方などは強烈。

それと、日本武士と蒙古・高麗軍の全く違った戦い方の違いなども見れます。

>>アンゴルモア 元寇合戦記の感想・考察・評価を見る

 

9位:花の慶次―雲のかなたに―

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  • 日本の戦国時代の歴史+フィクション
  • 週刊少年ジャンプ:1990~1993年・全18巻で完結済み
  • 傾奇者:前田慶次の生き様

隆慶一郎作の歴史小説『一夢庵風流記』を原作とした漫画。

『北斗の拳』の作画担当の原哲夫さんの作品ということで、魅力的な漢(おとこ)が数多く登場します。

その筆頭が主人公である傾奇者(かぶきもの):前田慶次ですね。

戦国武将では珍しい派手な衣装に身を包み、振る舞いや行動が突飛な異端児。

そんな漢・前田慶次の自由奔放な生き様をフィクションも交えて描いています。

舞台が戦国時代ということで合戦シーンなどもありますが、メインは前田慶次が個人で動く旅や生き様ですね。

物語の中盤では琉球(今の沖縄)に行ったりもします。

なので、戦闘も集団戦より少年漫画バトルのような一対一や慶次が多数を相手にするのがメイン。

これがまた熱いのですよね~。

史実を楽しむというより、その時代のキャラクターの大河ドラマを楽しむといった感じになっています。

花の慶次の影響は大きく、コーエーのゲーム『信長の野望シリーズ』にも1992年の覇王伝から前田慶次の名前で登場するようになりました。

前シリーズ『武将風雲録(1990年)』では本名の前田利益で登場していたのを名前と見た目も傾奇者に変更。

その他のゲームでも前田慶次郎で登場したのを前田慶次に変更するなど、以後そっちに固定されたほどです。

また、スピンオフとして『義風堂々 直江兼続 -前田慶次月語り-』『義風堂々!!直江兼続 -前田慶次酒語り-』『義風堂々!!直江兼続 -前田慶次花語り-』などもあります。

 

8位:ヴィンランド・サガ

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  • 11世紀初頭のヨーロッパの世界史、時代劇アクション、探検
  • 週刊少年マガジン⇒月刊アフタヌーン:2005年~
  • トルフィン・トルザルソン(実在の名前はソルフィン・ソルザルソン)の人生

西欧諸国 ロシア 北アフリカ ギリシア トルコ 中東に至るまで

彼らはあらゆる地に現れ 戦い 略奪し 去っていった

後の世にヴァイキングと呼ばれる者達である

11世紀初頭の世界を席巻していたヴァイキングたちの生き様から始まる先が読めない歴史大河ロマン。

実在の人物が多数登場しますが、史実をベースに大幅なアレンジが加えられています。

例えば、主人公のトルフィン・トルザルソンはヴァイキングの一員ですが、史実ではアイスランドの探検者で名前もソルフィン・ソルザルソンと微妙に違う。

まあ、海外の名前については変わることがよくありますが、設定も違うのでフィクション性は強め。

そして、主人公を探検家ではなくヴァイキングの戦士として始めたのは良かったですね~

これにより戦闘などの見せ場がグッと増えましたから。

特にヴァイキングは日本ではあまり馴染みがないので(僕もアニメ『小さなバイキング』やお笑い芸人のコンビ名でぐらいしか知らないw)、その生き様や戦い方は新鮮でした。

が、それも序盤の話でストーリーが進むと共に変化してくるキャラもいる。

主要キャラが変化すると物語が大きく変わることもあるので、先が全く読めないのもこの漫画の魅力の一つ。

どのキャラが実在する人物で、このキャラが史実とどう違うか、またはどう変化するかといった楽しみ方もおすすめな歴史マンガですね。

>>ヴィンランド・サガの感想・考察・評価を見る

 

7位:創世のタイガ

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  • SF、タイムスリップ、サバイバル、歴史(原始時代)
  • イブニング:2017年~
  • 現代の大学生7人が原始時代にタイムスリップ

「意外にも豊かだった?狩猟採集時代の食料事情」

狩猟採集時代の人類の骨など遺留物を調べると意外にも栄養状態は良好で豊かな食生活を送っていたと言う

逆に農耕が始まった頃の人類の方が飢餓状態の遺留物が多く見つけられるらしい

現代の普通の大学生7人組が原始時代へタイムスリップしてしまうというストーリー。

そんなSF色が強い歴史漫画。

おすすめランキングに登場している他の歴史マンガと違い、史実の有名人などは登場せず、そもそも人間の文明さえまだ発達していない時代。

が、他と違い地球や動植物などの歴史が詳しく描かれている異色作。

そもそも歴史マンガの中でも原始時代を舞台としているものはなかなかありませんからね。

その時代に有名なマンモスや現代でもいるけれどより大型なオオカミやワニといった動物や爬虫類などが登場する。

しかも、登場した時は分かりやすく簡単に解説が付いてくるのもうれしいところ。

他には現在では絶滅してしまったカリコテリウムや人間ではネアンデルタール人なども登場。

昔はヒト属も複数いた、意外と農耕時代よりも狩猟採集時代の人類の方が栄養状態は良かったなどの意外な歴史も知ることができます。

>>創世のタイガの感想・考察・評価を見る

 

6位:ゴールデンカムイ

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  • 冒険バトル、明治末期の歴史ロマン、狩猟グルメ、アイヌ文化、青年ストーリー漫画
  • 週刊ヤングジャンプ:2014年~
  • 三つ巴による金塊争奪戦

明治末期の北海道が舞台。

元大日本帝国軍人で日露戦争の活躍から不死身の杉元と呼ばれる主人公一行と、

鶴見中尉率いる大日本帝国陸軍第七師団と、

元新選組:土方歳三率いる脱獄囚と、

金塊のありかを争う三つ巴の冒険バトルが軸。

そこに、アイヌの少女:アシㇼパを通してアイヌの文化やグルメ、獲物を仕留めるための狩猟も描かれている作品となっています。

グルメ・狩猟・アイヌ文化も1巻につき数回は出てくる力の入れようですね。

さらに、そこに土方歳三や永倉新八といった実在の人物、実在の人物をモデルにしたキャラも登場(建物なども)させている歴史ロマンも追加。

画像の蝮のお銀やその夫:坂本慶一郎など、名前を少し変えただけのキャラもいるなど、そのモデルを調べるのもけっこう面白いですよ。

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5位:お~い!竜馬

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  • 日本の幕末の歴史+フィクション
  • 少年ビッグコミック⇒ヤングサンデー:1986~1996年・全20巻で完結済み
  • 坂本龍馬の一生

フィクションの幕末を舞台とした歴史マンガ。

坂本龍馬好きの武田鉄矢さんと『がんばれ元気』『あずみ』などが代表作の小山ゆうさんがタッグを組んだ作品でもあります。

竜馬のキャラクターや生き様が非常に魅力的に描かれています。

ただ、後々に知ったのですが、この作品はほぼフィクション。

僕はこの作品で本格的に坂本龍馬を知ったため、竜馬・武市半平太(土佐勤王党の盟主)・岡田以蔵(人斬り以蔵)の幼なじみ設定などを普通に史実と信じていましたし。

あとで史実を知って、

龍馬と武市と以蔵って幼なじみじゃなかったのっ!?

とショックを受けたぐらいです(笑)

フィクションとはいえ、三人の関係性がこの作品で非常に良く描かれているのですよね~。

泣かせる話も多く、むしろこっちを史実にして欲しいぐらい!

作者いわく

『嘘と本当のギリギリのところを狙った』

という独自設定が見事にハマりましたね。

史実の坂本龍馬好きが読んでも楽しめると思う作品です。

 

4位:陸奥圓明流外伝 修羅の刻

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  • オムニバス形式の日本中心の歴史、格闘
  • 月刊少年マガジン:1989年~
  • 各時代の陸奥圓明流の使い手の物語

最強の古武術の使い手達が歴史に名を残す猛者と戦うオムニバス形式の歴史漫画。

『修羅の刻』は本編である『修羅の門』の主人公:陸奥九十九(むつつくも)の先祖である陸奥圓明流(歴史上最強の古武術)の使い手達の話をまとめたスピンオフ作品。

その時代その時代の先祖が主人公となっているため、1つの作品ごとに時代・主人公・ライバルキャラが変わるのが特徴。

主な編は以下の通り。

  • 宮本武蔵編
  • 風雲幕末編(新撰組)
  • 寛永御前試合編(柳生十兵衛)
  • 源義経編
  • 織田信長編
  • 西郷四郎編(姿三四郎のモデル)
  • 雷電爲右衞門編(らいでん ためえもん:大相撲史上最強の力士)

1つの作品で様々な時代と英雄たちを楽しめるのがこの作品。

そして、その英雄たちと陸奥圓明流とのバトルも楽しめるようになっています(一部例外もあり)

僕の中で特に印象深いのは、風雲幕末編での新撰組:沖田総司との戦いです。

熱いバトルだけでなく、ホロリとくる感動シーンもあります。

現代を舞台としている本編『修羅の門』

 

3位:ドリフターズ

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  • 青年漫画アクション、歴史異世界ファンタジー
  • ヤングキングアワーズ:2009年~
  • エルフやドワーフが存在する中世風の異世界を舞台に英雄達が大暴れ 

タイトルだけ聞くと、年代的にコントグループの方を思い出してしまいます(笑)

そのため、最初はギャグ漫画かと思っていましたが、まさかこの濃厚な歴史マンガだったとは。

まず、主人公が島津豊久とマニアック!

島津家自体が戦国武将の中でもそこまでメジャーじゃない存在に加えて、豊久はその島津家の中でも特に有名な武将でもありません。

せめて島津家の中でも有名な島津義弘が主人公でいいんじゃないか?と最初は思ったぐらいです。

逆に他のキャラの方が有名な英雄が多いですし(笑)

登場するその他の主な日本の英雄は、

  • 織田信長
  • 明智光秀
  • 源義経
  • 那須与一(なすのよいち)
  • 安倍晴明(あべのせいめい)
  • 土方歳三
  • 山口多聞(やまぐちたもん)
  • 菅野直(かんのなおし)

日本だけでも、平安~近代日本まで幅広く登場。

さらに、ドリフターズでは戦国武将だけでなく、年代・国を問わずに英雄が異世界に集結。

登場する主な世界の英雄は、

  • ハンニバル
  • スキピオ・アフリカヌス
  • ジャンヌ・ダルク
  • ジルドレ
  • アナスタシア
  • サンジェルマン伯爵
  • ワイルドバンチ強盗団
  • ヒトラー

世界の英雄はさらに国や時代を超えて幅広く。

僕は世界史にはあまり詳しくないので、こっちはよく知らない英雄も多いのですが(笑)

また、この記事を書いている時点では中国の英雄が登場していませんね。

この辺は他の歴史もの漫画と被らないようにしているのかもしれません。

こういった英雄たちがエルフやドワーフがいるファンタジーな世界で大暴れする作品です。

ドリフターズもヒストリエと同じく刊行ペースをもうちょっと上げてくれるとうれしいのですが。

>>ドリフターズの感想・考察・評価を見る

 

2位:蒼天航路

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  • 三国志(中国史)+フィクション
  • モーニング:1994~2005年・全36巻で完結済み
  • 曹操を中心に描く三国志

三国志と言えば、横山光輝さんの三国志を思い浮かべる人も多いですが、僕は蒼天航路の方が好きですね。

ちなみに、横山光輝さんの方は『三国志演義』を軸に、

蒼天航路は三国志の正史を軸に『三国志演義』のエピソードと独自アレンジを加えた作品となっています。

そのため、大筋は同じでも細かいところや登場キャラクターの性格が全然違っています。
特に違うのが曹操と劉備。

横山光輝さんの三国志では、聖人君子の劉備を主人公に曹操はなんだかイマイチなライバルキャラ的な立ち位置でしたが、蒼天航路では曹操が主役で性格も破天荒な天才キャラとして描かれています。

さらに、才能があれば身分や経歴に関係なく登用するなど、王としても最高クラス。

蒼天航路は序盤から曹操が魅せに魅せまくる曹操中心の歴史ものマンガとなっています。

逆に劉備もこちらでは聖人君子ではなく、直感任せの江戸っ子のようなキャラクター。

横山光輝さんの三国志とは全く違った面白さが詰まった作品です。

 

1位:キングダム

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  • 春秋戦国時代の秦が舞台の中国史
  • 週刊ヤングジャンプ:2006年~
  • 信(後の将軍:李信)を中心に描くバトル

紀元前250年頃から始まる中国の春秋戦国時代(しゅんじゅうせんごくじだい)を舞台にした歴史漫画。

現在もっとも勢いがある歴史マンガと言えばコレ。

僕も第1話をヤングジャンプで読んでからずっとファンです。

もともと青年漫画の中では人気の作品でしたが、『アメトーーク!』で特集されてからさらに人気が上昇しましたね。

キングダムの魅力は王道的な歴史ものマンガに少年漫画の熱さをミックスしている点。

歴史マンガというと、戦略・戦術・外交などを細かく描いている作品が多いですが、それだけだと合戦シーンの盛り上がるが欠けるのですよね~。

キングダムでは主人公を一兵士にすることで、成り上がりや少年漫画的な1対1のバトルなどの熱い生き様も描いています(むしろこちらがメイン)

ここがグッ!とくるシーンが多いのですよね~。

また、主人公が大将軍を目指して一歩一歩成り上がっていく立身出世の物語も熱い!

身分が上がる度に仲間や出来ることも増え、常に新しい刺激を与えてくれる作品です。

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歴史漫画おすすめランキング一言まとめ

歴史ものマンガは日本と中国が作品も多く強い。
あと、タイムスリップとファンタジーもけっこう絡んでくるよ。

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